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その他テニスの指導法も「切り口」によって全然違うものになります
テニスとは全然違うお話になりますが、
野菜を調理する際に包丁で切りますよね。
そのときに「切り口」を変えることによって
食材は色んな形になります。
「みじん切り」「千切り」「輪切り」
「短冊切り」「斜め切り」「いちょう切り」
・・・
最初にどこに包丁を入れるかによって
名前まで変わります。
実はテニスの指導法も「切り口」によって
全然違うものになります。
ちなみに
世間で一番多い「切り口」の指導法は
「経過分析」と呼ばれています。
でも
私が推奨している「機能分析」という
「切り口」からの指導法は今までとは
まったく違うものになります。
今回はそんな新しい「切り口」について
お話しています。
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■名前: I
■性別(フリー01): 男性
■テニス歴(フリー03): 8年
■何をきっかけに私の講座を知ることになりましたか?(フリー04):
テニススクール活用法.com
■シングルス派?ダブルス派?(フリー06): シングルス派
【 Iさんからのご質問】
HPでとても興味深く拝見しております。
私の長男は現在中学生で
毎日テニスに明け暮れております。
本人の目指すテニスと現在の技術・練習方法・テニスに
対する考え方等にズレがあり、今現在いろいろな事に
悩みがあるようです。
父親としても、本人のテニスに対する
情熱がより良い方向に向かってくれる事を
期待しています。
機会がある毎に多くの経験をさせたいと思っています。
そこで先日のメールで教えていただいた、
「機能分析」について教えてください。
宜しくお願いいたします。
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【スリーの回答】
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Iさん
メールありがとうございます!
スリーです^^
「機能分析」についてですね。
「機能分析」は
体の使い方を追求した指導法です。
従来の指導法は「経過分析」といって
打ち方やフォームを矯正する方法です。
それだと外見だけ上手くなっただけで、
中身である筋肉や神経系が有効な体の使い方を
覚えていないのです。
そこで色んな方法で体に習得させたい技術を
覚え込ますメニューを若いうちに行っておくと
確実に上達の速度は加速します。
詳しくはブログで機能分析について
お話していますので一度目を通してみてください。
ちなみに
私は神谷コーチというトップコーチから
機能分析を学びました。
最初に言われたことが、
テニスを学ぶ際に「切り口」を
変えなければならないと言われました。
その「切り口」を変えるのは
出来るだけ早い方がいいです。
なのでまずはIさんから
テニスに対する「切り口」を
変えてください。
出来る限りわかりやすく
ブログでは書いています。
そしてその知識を中学生のお子様に
伝えてあげてくださいね^^
分からない点などあれば
いつでも質問してください!
では!
スリー
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---------------まとめ-----------------
例えばあなたが
小さい子にテニスを教えているとします。
その際に
その子はすごく力んでラケットを
握っているので少し緩く握ることを
指導したいとします。
でも
口でラケットを強く握ったり、
弱く握ったりを教えようとしても
なかなかうまく伝わりません。
「もっと力を抜いて!」
なんて言っても小さい子からしたら
わからないものなのです。
このように教わっている側が
行った動作に対して指導することを
「経過分析」といいます。
それに対して今回お話した
「機能分析」はちょっと違います。
ちなみに
私が小さい子にラケットの握りの強さを
教えるのでしたら、まずスポンジボールを
握らせます。
そこでスポンジボールを
強く握ったり弱く握ったりして
力加減を体感させるのです。
そこでその子は
強く握る機能、弱く握る機能を
知らない間に使って、その感覚を
自然と体に覚え込ませるのです。
その後にラケットを握らせて
力んでいるようなら、スポンジボールの
握りを緩めたときの感覚を思い出させれば
子供でも簡単に実行できます。
他にもテニスに必要な体の機能を
体感する積み重ねが結果的に自分に
合ったフォームや打ち方を形成します。
このような指導法が機能分析です。
なので
機能分析はテニス以外の
トレーニングも必要になります。
これは大人・子供関係なく、
早い段階で取り入れた方が
変な打ち方を覚えなくて済むので
私はかなり推奨しています。
でも
テニスにつながる体の機能を
高めるメニューって正直なかなか
わからないですよね。
そこで機能分析について
研究されている神谷コーチの
テニス上達法を何回も記事で
紹介しています。
↓ ↓ ↓
【神谷流テニス最速上達法】
できれば
私の読者さんには全員に取り入れてもらいたい
最高のテニス上達法です。
そもそも
テニスというスポーツに対して
取り組む際にまずは「切り口」を
変えなければ何も変わりません。
今回の「経過分析」と「機能分析」の
指導の違いはまさに「切り口」が
違いましたよね。
このテニスに対する「切り口」を
変えることによってあなたのテニスも
ガラッと変わるのです。
そもそも私の普段の記事自身、
機能分析の観点で書いていますので
理解も高まります。
ぜひ『機能分析の切り口』から
私の記事を読んでみてください!
また違う新たな発見がありますよ^^
では!
スリー
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