テニススクール活用法.com

あなたは考えたことがありませんか？

同じコーチから同じようにテニスを教わっているのに
人それぞれ打ち方って違いますよね。


ちなみに、私はレッスンで正しい体の使い方をお伝えして、
あとはその方にとって動きやすい打ち方でプレーしてもらっています。


そうすることによってオリジナルのフォームが勝手に生まれるのです。


だから、
基本的にフォームを教えることはありません。


例えばフェデラー選手と錦織選手の
サービスフォームは全然違いますよね。


フェデラー選手は体全体のバネを、
錦織選手は胸筋のプレストレッチ（伸縮運動）を
中心にサービスを打っているように見えます。


体全体のバネも胸筋のプレストレッチも
サービスには必要不可欠な要素です。


ただ、
人によってパワーの生み出し方はそれぞれなので、
体の使い方が変わってきます。


ベースはその人にとっての自然な動きなので、
レッスンではそこに足りないものを付け足してもらっています。


それがフェデラー選手や錦織選手の違いだったりするので、
この部分は個性と捉えてください。


反対に、
みんな同じような打ち方だったら個性がないので、
楽しくないですよね。


私は色んな人のテニスを見るのが好きなのですが、
その大きな要素として、色んなフォームが存在しているからです。


「こういう打ち方の人もいるんだ」という新しい発見は
テニス観戦における一番の見どころですよ。


ですから、あまり打ち方に正解はないので、
自分が打ちやすいと感じるフォームでテニスをしてください。


どんなフォームでもそれはあなたの個性です。


でも、
理にかなった体の使い方でないと、
威力のあるショットは打てませんし、
怪我の原因にもなります。


なので、正しい体の使い方を踏まえた上で、
自分が打ちやすいと感じるフォームを追及していきましょう！


正しい体の使い方に関しては、
これからも体の機能を有効活用する『機能分析の観点』で
色んな情報配信していきますので楽しみにしててくださいね^^

では！

スリー