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フィジカルオフコートで準備して、オンコートで練習
学生の頃はまったく思わなかったのですが、
社会人になると練習する時間がほとんどなくなりますよね。
そうなると、これから上達するためには練習するときに
どれだけ質の高い一球を打てるのかが勝負だと感じています。
せっかくコートで練習できるのですから、
短い時間でも上手くなりたいです。
でも、
「質の高い練習」というのはなかなか抽象的な表現なので、
どうすればいいのかが分からないと思います。
ちなみに私は練習の質を高めるのはオンコートではなく
オフコートだと捉えています。
オフコートで準備して、オンコートで練習です。
今回はそんなご自宅でもできるような
練習の質を高める方法についてお話していますので、
まずはこちらをご覧ください。
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■お名前(ニックネーム可)(フリー01): I
■スリーに何かあれば一言(フリー06):
【Iさんのご報告】
いつもためになるメルマガありがとうございます。
スリーコーチの動画で大きなボールを膝に挟むというのがありましたが、
最近テニスでない場面で同じような発見がありました。
それは今年から始めた太極拳で、
腰が入ってかつ安定するのは足を橋のアーチのようにすると
太極拳の先生が言っていたことです。
もう一つ発見がありました。
同じ太極拳で、デンデン太鼓のように腕を振る体操があるのですが、
腕の力がまだ抜けていないといわれました。
例えて言うと
私の腕は棒のような動きで、さらに脱力とは回りきったところで
紐が体に巻き付くような動きになることです。
深いなあと思いました。
今年はスリーコーチの言われるように
原則や道理を私も少し深めていきたいと思います。
--------------ここまで---------------
---------------まとめ----------------
普段からテニス上達法をお伝えする際に、
「すべてはつながっている」というお話をしていますが、
正しい体の使い方というのは色んなスポーツに言えることです。
例えば、
ボールを遠くに投げられる体の使い方ができる人は、
強力なサービスを打つことができます。
だから私のレッスンではサービス練習だけではなく、
正しいボールの投げ方についてお伝えすることがあります。
ボールは直接手で握って投げますので、
そのためには正しい体の使い方が必要ですよね。
ただテニスの場合、
ラケットでボールを打つという道具の使い方も必要なので、
サービス練習もやらなければなりません。
私の中での練習はこういう考えです。
なので、
これはどのショットにも言えることですが、
『正しい体の使い方』と『ラケットでボールを打つ』
の両方をバランスよく取り入れて練習してください。
でも、世間では『ラケットでボールを打つ』の練習に偏っているので、
私はできるだけ『正しい体の使い方』を発信するようにしています。
ちなみに今回Iさんからいただいたご報告は
太極拳でも必要な「体の軸を使う」についてです。
その際に両膝に大きなボールを挟むと、
腹筋に力が入ることによって軸が作りやすくなりますし、
骨盤を動かすこともできます。
そうなるとデンデン太鼓のように軸を回すことができるので、
太極拳なら正拳突き、テニスならストロークに活用できます。
きっと、いきなりラケットを持ってボールを打つより、
デンデン太鼓のような軸を回転させる体の使い方を先に練習してから
ストロークを打った方が良いショットが打てるような気がしませんか?
このような考え方を私は持っているので、
かなり「準備」を大事にしています。
ストロークを打つ前に、
「軸を回転させる練習」という準備をしておいたら
コート上ではかなり質の高い練習ができますよね。
そのお手伝いとして普段から正しい体の使い方について
記事やレッスン動画で情報公開していますので、
うまくあなたのテニスに取り入れてください^^
では!
スリー
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