テニススクール活用法.com > フィジカル > 肘を傷めない打ち方にたどり着くまでは・・
フィジカル肘を傷めない打ち方にたどり着くまでは・・
私は職業柄、ラケットやガットなどの
道具に対する知識をたくさん持っています。
でも、上達以外でも道具に
興味を持つきっかけがあります。
私自身も今回お伝えしていることが
より道具の知識を深めるきっかけとなりました。
特に今現在、体に痛みを感じている方には
大切な内容ですので、じっくりご覧ください。
まずはこちらの質問からご覧ください。
--------------ここから---------------
■お名前(ニックネーム可)(フリー01): T
■性別(フリー02): 男性
■お問い合せ内容(フリー08): 報告
■内容を教えてください。(フリー09):
【Tさんのご報告】
いつも大変お世話になっております。
記事でテニス肘の話題があったので、
メールさせて頂きます。
私も1か月ほど前から右肘に痛みがあります。
当初はボクシングが原因だったのですが、
テニスをしているときにも違和感を覚えるようになりました。
私がとった対策としては、
1、ガットのテンションを42ポンドに落とす。
2、ポリ(ハイパーG)をマルチ(マイクロナイト)とのハイブリッドにする
3、スイングスピードを落とし、柔らかいインパクトにする
4、ダンプナーを使わず、スイートエリアでインパクトする
5、スキンストレッチ
まだまだ飛び過ぎ感をコントロールできてはいないのですが、
インパクトを大切にすることでしっかりとボールに入ることが
できるようになったり、気づきもありました。
練習では丁寧なスイングができるようになってきたのですが、
試合になるとどうしても力が入ってしまうのが課題です。
今後とも宜しくお願い致します。
--------------ここまで---------------
【スリーの回答】
--------------ここから---------------
Tさん
ご連絡いただきありがとうございます!
スリーです^^
利き腕の肘はテニスだけではなく、
色んな動作で痛めやすいです。
それがテニスにも影響するので、
何かしらの対策が必要ですよね。
今回挙げてもらった対策も非常に有効だと感じます。
特に「スキンストレッチ」という言葉は
聞いたことがなかったので、
私も調べさせていただきますね^^
基本的には肘に負担となるインパクトが
痛めている部分に負荷が掛かりますので、
それをどう抑えるかをお互い考えていきましょう!
では!
スリー
--------------ここまで---------------
---------------まとめ----------------
こんな感じでテニス肘の予防策は
アイデアひとつで色んな方法が出てきます。
理想は肘に負担が掛からないような
体の使い方と打点の改善ですが、
すぐに変えることはできません。
なので、
肘を傷めない打ち方にたどり着くまでは
色んな工夫を取り入れてください。
ちなみに
今回出てこなかった肘に負担が受けにくい方法として、
「パワーのあるラケット」を選ぶの良いですよ。
フレームが薄かったり、
目が細かいストリングパターンのラケットは
自分でパワーを生み出さなければなりません。
そうなると、
打ちそびれたときに肘が痛くなってしまうので、
最初からボールを飛ばしてくれるラケットで
練習をするのをお勧めしています。
パワーがあるラケットは、
フレームが厚くて、目が粗いストリングパターンです。
このようなラケットは強くインパクトしなくても
簡単にボールを飛ばしてくれますので、肘を痛めている間は
パワーのあるラケットを使うと肉体的には楽ですよ。
ただ、ボールを飛ばしてくれる分、
強打するとコントロールが難しくなるので、
スイング速度は多少落とす必要も出てきます。
でも、こういう機会だからこそ、
ラケットの特性に興味を持つチャンスでもあるので、
体に痛みを感じたときは、道具にも着目してくださいね^^
では!
スリー
今月の商品購入者さんへの特典プレゼントはコチラから!
ご意見・ご質問はコチラのフォームから
【無料メルマガ登録はコチラから】