テニススクール活用法.com

第５回のサービス研究会も引き続き、
「サービス動画」のサンプルを題材に
サービスを研究していきましょう。

 

現在研究しているテーマは、
「サービスの分集法でなぜ最初から『プロネーション』に触れているのか？」
ですが、今でもたくさんのご意見を送っていただいております。

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インパクトが全てだから。手首の使い方が全てだから。
薄いグリップでの手首の可動域を大きくし、手首をしなやかに
使ってコートに叩きつけて高くバウンドするボールを打てたら、
後の動作は自ずとついてくるから。

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 スイングをするにあたって、最初と最後にする動作だから。

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この動作がストローク、サービスなどに共通となる動作であり、
これを抜きに形ができた後ではその動作を取り込むことが難しいから

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・サービスおいてプロネーションは最重要項目だから。
・初期の段階で身に付くことで、後で修正する時間を費やさなくていいから。
・インパクトに近い部分（部位、時間とも）なので、ここを正確にマスターすることで、
安定したサービス（コントロール、回転量、球種、スピード）が打てるようになるから。

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1番シンプルですべてのショットにおけるインパクトの基本だからでしょうか？

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プロネーションは慣れてないので、あまり使えてません。
使うとスピードアップしますが、安定しないです。
うまい使い方が解ったら有難いです。

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先に末端の動きを実感してからは体幹近い部分を動かすことで、
先に実感した部分はその結果勝手に動く部分だと感じさせるため

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「なるほど！」と思う内容ばかりで
私自身もたくさんの気付きを得られています。

もはや
ここで公開している色んな方の考え方を意識して練習すれば、
かなりサービスの上達が見込めますよ。

すべてを実践するのは難しいので、
自分がピンときた方法を選んでくださいね。

そんな中、今回紹介したい考え方はこちらです！

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最終的にボールはガットに触れて飛んで行く。
その最終型を最高のかたちにするための
直前の体の使い方を理解するため。
    
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ここで注目してもらいたいのは、
「最終的にボールはガットに触れて飛んで行く」
という部分です。

これまでは「ラケットでボールを飛ばす」と伝えてきましたが、
細分化すると本来は「ガットでボールを飛ばす」です。

そう考えて練習すると、
より「分集法」の破壊力が生まれます。

『プロネーション』を含めたすべての動作は
「ラケットを振るため」ですが、この部分をさらに深めて
「ガットでボールを飛ばすため」に変えてみてください。

「ラケットを振るため」より「ガットでボールを飛ばすため」
という意識でスイングした方が、インパクトの質が高まりますし、
実際に威力もコントロールも高まります。

それにラケットを振る感覚が変わってきます。

また、ガットでボールを飛ばすことがラケットを振る目的になると、
グリップの握り加減も、力を入れるタイミングも変わってきます。

そうなると、
体全体の使い方も微妙に変わってきますので、
やはり最初からサービスに必要なラケットの動きを
実行できるプロネーションから練習する方が
効率的に上達できますよ。

もし「ラケットを振るため」だけでスイングを覚えると、
スピードは出ますが、インパクトに対する意識が低い分、
ショットの質やコントロールが高まらない体の使い方に
なってしまいます。

分けて練習する「分集法」ではなく、
全部まとめて行う練習方法である「全集法」は
大体「ラケットを振るため」の練習になりがちです。

そういう意味でもやはり
威力と確率の両方を求められるテニスというスポーツは
プロネーションなどを習得できる『機能分析』の観点で
「分集法」を取り入れて練習した方が結果的に上達は早いですよ^^

 

では！

 

 

スリー