テニススクール活用法.com

 

体を上手く使うという考え方において、
「筋肉を機能させる」ことは非常に大切です。

 

でも、
意外に筋肉について考えることってありませんよね。

そこで今回は「筋肉を機能させる考え方」について
お話しています。

ここでお伝えしていることはテニスに大きく役立つので、
まずはこちらの質問からご覧ください。

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■お名前（ニックネーム可）（フリー01）： へてろ
■性別（フリー02）： 男性
■年代（フリー03）： ３１〜３５歳
■テニス歴（フリー04）： 15
■どの記事からのお問い合わせですか？（フリー05）： テニススクール活用法.com
■メルマガやブログへの引用可否（フリー06）： 引用可（イニシャル、ニックネーム）
■シングルス派？ダブルス派？（フリー07）： どちらも
■お問い合せ内容（フリー08）： 質問
■内容を教えてください。（フリー09）： 

【へてろさんのご質問】

スリーさんこんにちは
いつも勉強させて頂いてます。

今回は筋力についての質問です。

スリーさんはテニスにおいて筋力は
どの程度必要であると考えてますでしょうか？

私としては筋力はなくてもテニスは出来るとは思いますが
同程度の技術や戦術を持っているなら体格差や筋力というのも
勝敗には重要な要素じゃないかなと考えています。

その持論を持っているので
毎日１５分ほどですがジムに通いとりあえず筋トレビッグ３
（ベンチプレス、デッドリフト、スクワット）をしています。

しかしその持論をイマイチ
テニス仲間に受け入れられません。

私としては筋力向上に伴ってショットが若干ですが
向上している気もしますし、練習中に疲れなくなったので
練習を高強度で行えるという部分でも筋力は重要じゃないかと
考えていますがどうなのでしょうか？

よろしくお願いします。

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【スリーの回答】

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へてろさん

ご質問ありがとうございます！
スリーです^^

筋力についてですね。

３００グラム前後の重さのラケットを振り回すのですから、
当然筋力は必要です。

それにバランスを崩さないように動きながら
ボールを打ち返すスポーツでもあるので
下半身の強化も大切です。

結論から言うと、
筋力は有るに越したことはないでしょう。

あとはどこまで求めるかだと思います。

例えば強力なサービスを打ちたかったら
体を大きく捻る必要があります。

筋力は大きく捻った体を戻すときに使います。

でも、
筋力がなければ大きく捻っても戻すことはできません。

反対を言えば、
強力なサービスを求めないのでしたら
小さく捻って小さく戻すだけなので
そこまで筋力は必要ありません。

この考え方が私の筋力に対する根本ですので
参考にしてくださいね^^

では！

スリー

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---------------まとめ----------------

筋力を説明するときに例えとして
よく垂直跳びを使います。

垂直跳びは膝を曲げて真上にジャンプするのですが、
膝の曲げ具合は人それぞれですよね、

膝を曲げないと地面を蹴ることができないので
ジャンプできません。

反対に、
膝を曲げすぎても地面を蹴ることができません。

つまり、膝を曲げる理由は地面を蹴るためです。

その際に強く地面を蹴ることが
高くジャンプすることにつながります。

では
強く地面を蹴るにはどうすればいいのでしょうか？

そこで出てくるのが筋力です。

筋力があれば、大きく膝を曲げて
地面を強く蹴ることができます。

大きく膝を曲げてもそこから地面を蹴るだけの
筋力がなければ高くジャンプできません。

このように筋肉は「縮んで伸ばす」ことによって機能するので、
それを活かすために筋力が必要なのです。

だから
大きなパワーを出したければ、
大きく筋肉を縮ませては伸ばしてください。

その理屈は膝を大きく曲げて、
地面を強く蹴り上げることと同じです。

ただテニスの場合、
飛んでくるボールを打ち返すスポーツなので、
大きく筋肉を縮ませては伸ばす時間がないときもあります。

なので、
時と場合によって、大きく筋肉を使ったり、
小さく筋肉を使ったりしてください。

当然、膝だけではなく、すべての筋肉の使い方に言えることなので、
この考え方を上手くあなたのプレーに取り入れてくださいね^^

では！

 

スリー