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フィジカル

前の日にどれだけ調子が良くても、次の日になれば絶不調

 
 
前の日にどれだけ調子が良くても、
次の日になれば絶不調だったという経験はありませんか?


私は今でも調子によって
自分のテニスが左右されることがあります。


そういうときは大抵、
体のコンディションが悪いときです。


では、
どうすれば調子の波が小さくて、
いつでも自分の調子がいい状態に
持っていけるのでしょうか。


今回はそんなプレー以外のお話です。


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■お名前(ニックネーム可)(フリー01):  A
■性別(フリー02): 男性
■お問い合せ内容(フリー08): 質問
■内容を教えてください。(フリー09): 


【Aさんのご質問】


スリーさん

いつも有意義なお話ありがとうございます。


いつも意識しているのは今までのスリーさんの話、、
軸足、ひねり、下半身、運動連鎖、スプリットステップ、
足ニス、、、Etc,,,


ありとあらゆることろ意識していますが、
それでも自分の納得いくボールが打てるときと
打てないときがあると思います。


それはなぜでしょうか?


ここ最近、調子がいいんです(笑)


しかし、それが続くわけもなく・・・


過去を振り返ると、確かに調子がいい時があり、
その後また調子が悪くなる時がありました。


自分でそれほど何を変えたかもありませんが、
テニスをしていて明らかに ”何をしてもうまくいく”
”何をしてもうまくいかない”があります。


なにがそのようにしてしまうのか・・


やはり、気持ち・メンタルでしょうか。。。?


また、やはり、アウトでも自分の思い通り
イメージ通りのスイングができればそれで
十分だと思いますが、どうでしょうか?


--------------ここまで---------------

【スリーの回答】

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Aさん

ご質問ありがとうございます!
スリーです^^


調子の浮き沈みについてですね。


当然、人間なので調子が良いときもあれば
悪いときもあります。


ただ、
その差が小さい人ほど自分のテニスに対する
満足度は高い傾向にあると思います。


今のジョコビッチ選手の強さに、
調子の浮き沈みが小さいことが挙げられるのは
納得がいきますよね。


そこにはおっしゃる通り、
メンタル面が大きく作用していると感じます。


ただ、それと同じかそれ以上に
「次プレーするまでの準備」が重要になってきます。


例えば、調子よくプレーした次の日でも
ボールを追いかけて打つテニスというスポーツは
自分のフォームが多かれ少なかれ崩れています。


それらが筋肉の張りや疲労の蓄積、目や精神面の疲れ、
さらには全体のバランスの崩れにつながり、自分のわからない
レベルで前の日よりおかしくなっているのです。


それを解消するためには
練習後のストレッチや、普段の生活(食事や睡眠など)、
そしてプレー前のウォームアップなどが大きくプレーに関わってきます。


そういうコート外での準備が調子の波を小さくしてくれるので、
「体を整える」ことと、「いいバランスでの正しいスイング」
持っていった上でプレーしてくださいね^^


では!


スリー


--------------ここまで---------------


---------------まとめ----------------


テニスは相手のバランスを崩し合うスポーツなので、
プレー後は随分感覚がおかしくなっているはずです。


それを整えるのもクルーダウンの役割です。


さっきまで全力でボールを追いかけていたのに、
いきなり動きを止めてしまうと、体がビックリしてしまうので、
徐々にスピードを落としていきましょう。


そのときにできるだけバランスを意識した
動きを取り入れ、体を整えるのです。


そういう意味ではショートラリーをして終わるのは
効果的なクールダウンのひとつです。


そのあとにゆっくり体を伸ばすストレッチなどを行い、
できれば練習後にたっぷり時間を取ってください。


結構、私の周りを見たら、
練習後に何もしていな人を見かけます。


つい仲間内でしゃべり込んでしまいますが、
それだと次の日に疲れが残ったり、バランスが
悪いままになってしまいます。


別にしゃべりながらでもいいので、
ストレッチをする癖をつけるのが一番かなと思います。


毎回行っていると、やらなかったら違和感が出てくるので、
習慣化できるまで意識的に続けてください。


それが結果的に、
いつでも高いパフォーマンスを出せることにつながります。


やらなかったら技術が落ちる可能もがあるのですから、
もはやクールダウンは立派な練習のひとつです。


伸ばしたら気持ちがいいと感じる箇所は、
それだけ固まりやすい部分なので疲れが溜まります。


だから、
体のどこを伸ばしてもあまり何も感じない状態に近づけてから
帰路についてくださいね^^


次回のパフォーマンスが圧倒的に変わっていますよ!


では!


スリー

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