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フィジカル

地味だけどとても大切な体の使い方

 
 
スポーツを行う上で抑えておかなければ
ならないポイントがあります。


それは、
「左右対称の体の使い方」です。


この原理を無視した状態でプレーすると
コントロールしたいところに打てないだけではなく、
一箇所に負担や疲労がたまり、怪我の元にもなりかねません。


今回はそんな
「左右対称の体の使い方」についてです。


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■性別(フリー01): 男性
■年代(フリー02): 31〜35歳
■今一番テニスで悩まれていること(フリー03): 


【ご質問】


フォアハンドのテイクバック後から
フォロースルーまでの身体の使い方が
うまくいっていないです。


どうも右腕の動きばかり気になってしまって、
腕の振りだけで打ってしまっているようです。


フォアのクロスショットがうまく打てなく
なっているのも関係があるのでしょうか?


メールでお世話になっております。
これからもよろしくお願いします。


--------------ここまで---------------

【スリーの回答】

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こんにちは!
スリーです^^

ご質問ありがとうございます!


基本的に
ストロークは右腕と左腕がつながっています。


ちなみに
右利きフォアハンドストロークは
左腕を動かした結果、右腕が動きます。


その原理に沿ってクロスを打たないと
右腕だけでは右に流れてしまいます。


クロスのコツは左腕から右腕を動かすように
体を使うことです。


ぜひ意識してトライしてくださいね^^


では!


スリー


--------------ここまで---------------


---------------まとめ----------------


先日、社会人サークルに参加したら
テニスをされている息子さんを連れて来ていた人から
「息子はうまくクロスに打てないから見てもらっていい」
と頼まれました。


息子さんはまだ小学3年生なので
力がありませんが、パッっと見た感じだと
振り方はスクールで教わっているフォームでした。


プロみたいに上から引いて、
フィニッシュは顔の横で取っていたからです。


でも
打点が思いっ切り後ろなので、
ボールが全然前に飛ばないストロークなのです。


そこで、
まずは力が入る場所を伝えました。


打つときに肘が体の後ろまで下がっていたので
そこを徹底的に矯正です。


あとは
左腕から右腕を動かすように体を使うこと
何回か体感してもらったら、段々ボールを
前に飛ばせるようになりました。


ちょっと地味な矯正法だったので
集中力を保ってもらうのが大変でしたが
最終的にはクロスに打てていました。


多分、
その子が通っているスクールは、

1、1人のコーチに対して人数がたくさんいる

2、テークバックとフィニッシュを主に教えている

3、ラリー練習が少ない


という点が見えてきました。


できれば
地味だけどもう少し打点や体の使い方などの
基本部分を伝えてもらいたいと思いましたが、
スクールの方針はそれぞれなので仕方ありません。


だから
今回行った矯正法をお父さんに託しました^^


スクールの指導には首を突っ込まない方がいいけど、
打点と左右の体の使い方は、遊び感覚でお父さんと
楽しみながら行った方が効果的だと思ったからです。


スクールによっては
地味な練習は盛り上がりに欠けるので
取り入れないところもあります。


そういう場合はちょこっと遊び感覚で、
スクール以外の場所で練習すると上達は早いです。


今回お話したポイントは当然大人の方にも
言えることなので、「打点と左右の体の使い方」にも
着目して練習してくださいね^^


では!


スリー

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