テニススクール活用法.com

 

あなたはテニス終了後、
どの部分が筋肉痛になりますか？

ただ筋肉痛だと思うのではなく、
視点を変えるだけで今後のテニス上達に
つながったりします。

今回はそんな筋肉のお話です！

意外に大事なことをお話していますので
最後までお付き合いください。

--------------ここから----------------

■お名前（ニックネーム可）（フリー01）： Ｙ
■性別（フリー02）： 男性
■テニス歴（フリー04）： 8年
■どの記事からのお問い合わせですか？（フリー05）： テニス上達法メルマガ
■メルマガやブログへの引用可否（フリー06）： 引用可（イニシャル、ニックネーム）
■シングルス派？ダブルス派？（フリー07）： どちらも
■お問合せ内容を教えてください。（フリー08）：

【 Ｙさんからのご質問】

おはようございます！

先日、シングルス3本の
団体戦に参加してきました。

以前、接戦を勝ち切れないと
相談させて頂いたのですが、
今回、初戦から接戦だったのですが、
久しぶりに接戦を勝ち切る事ができました。

やはり、考え方が大切ですね！
ありがとうございました！

今回は、
試合後の筋肉痛について質問です。

自分は試合後、
肩甲骨の内側あたりと臀部が筋肉痛になります。

最近は練習時に下記の2つを
意識して取り組んでいます。

?切返しの時に大きい筋肉(臀部)を使う
?下半身・体幹の力を肩甲骨を通してボールに伝える事

それがしっかりと行えた結果かなと思います。

この筋肉痛は良い筋肉痛なのでしょうか？

自分は、身体の先端に筋肉痛が来るのは、
小さい筋肉に頼ってしまっているため、
あまり良くないのではと考えています。

参考までに、
スリーさんがテニスで筋肉痛になる場合、
どの部分に痛みが来るのか教えて頂けませんか？

冒頭に書き忘れてしまいましたが、
試合では優勝する事ができました。

ダブルスでのチームプレーも良いですが、
団体戦ならではの緊張感・一体感。学生時代を思い出しました。

やっぱり、
テニスは楽しいです！！

お忙しいと存じますが、
お返事頂ければ幸いです。

--------------ここまで----------------

【スリーの回答】

--------------ここから----------------

Yさん

ご質問ありがとうございます！
スリーです^^

筋肉痛の箇所についてですね。

肩甲骨まわりと臀部（お尻）が筋肉痛なのは
体のコア部分が使えている証拠なので体がうまく
使えている現れですね。

基本的な体を使う原理としては、
肩甲骨は腕をつなぐ役割であり、
股関節は足をつなぐ役割があります。

臀部（お尻）が筋肉痛だということは、
股関節が使えている証拠です。

腕と足をつなぐ両箇所が動くことによって
体全体が使えます。

そういう意味では理想的な体の使い方が
出来ていると感じます。

私も調子がいいときは肩甲骨や臀部（お尻）が
筋肉痛になります。

調子が悪いときは肘が痛くなります。

腕の力で打っているときです。

優勝という結果が全てを物語っていると
思いますよ、おめでとうございます^^

これからもその調子で頑張ってくださいね！

では！

スリー

--------------ここまで----------------
　

---------------まとめ-----------------

まず
基本的に筋肉痛とは筋肉が炎症を
起こしている状態です。

普段使っていなかったのに
急に酷使すると起こります。

反対に言えば、
使った証拠にもなります。

なので
テニスをした翌日以降にどこを
使ったのかが痛みとなってわかります。

そこで大事なのが、
筋肉痛の箇所が大きい筋肉なのか
小さい筋肉なのかです。

大きな力を出すためには
大きい筋肉を使うことが必要です。

小さな筋肉でしたら
小さな力しか生み出せません。

ちなみに、
腕の筋肉と太ももの筋肉でしたら
どちらが大きい筋肉でしょうか？

当然
太ももの筋肉ですよね。

では、
太ももの筋肉と体幹（腹筋・背筋など）の
筋肉でしたらどちらが大きいでしょうか？

答えは
色んな部位が合わさっている体幹の方が
太ももより大きいのです。

なので
同じ動きでも大きな力を生み出すには
いかに大きな筋肉を使うかが重要なのです。

さて、そこで質問ですが、
あなたはテニスを終えてから起こる
筋肉痛の箇所はどの部位でしょうか？

そこは大きい筋肉でしょうか？

それとも小さい筋肉でしょうか？

今度筋肉痛が起きたときに
どこが痛いかチェックしてみてくださいね^^

最後にひとつポイントですが、
小さい筋肉はそもそも力を生み出すために
あるのではなく、力を伝えるために存在します。

筋肉も役割分担する必要があります。

理想は大きな筋肉で力を生み出し、
小さな筋肉でその力を伝えることです。

このことを意識するだけでも
体の使い方が変わってくると思いますので
ぜひ参考にしてくださいね^^

 

では！

 

スリー