テニススクール活用法.com

 

怪我をしにくくするための体作りや
さらなる強力なショットを打つために
「ピラティス」という方法を紹介しています。

でも

本当はピラティスを紹介するつもりは
ありませんでした。

 

自分の趣味範囲でやっていたからです。

 

しかし、

最近かなり多くの方から怪我についてのお悩みや
テニスが上達するためのトレーニングについて
質問をいただいていました。

 

そういう色んなタイミングが合わさって、
今回ピラティスを紹介しています。

 

実際にいただいた質問を紹介しますので、
もしあなたも怪我でお悩みでしたら必ず
目を通してくださいね。

--------------ここから-----------------

■お名前（ニックネーム可）（フリー01）： がまこ
■性別（フリー02）： 女性
■テニス歴（フリー04）： ７年
■どの記事からのお問い合わせですか？（フリー05）： 超テニス塾
■メルマガやブログへの引用可否（フリー06）： 引用可（イニシャル、ニックネーム）
■シングルス派？ダブルス派？（フリー07）： ダブルス派
■お問合せ内容を教えてください。（フリー08）：

 

【がまこさんのご質問】

スリーさん、こんにちは！

毎朝メルマガを拝見させていただくのが
日課になっています。

今回怪我と身体について質問です。

肘やひざ、腰をいためる方は
よくききます。

私の場合、
ここ１か月ほど以前より
テニス回数が増えたり（サービス個人練習も）
小さな筋肉を強化した途端、腰、太腿付け根、
ふくらはぎの筋肉の緊張（右だけ）、痛みが続き今、
理学療法でなおそうとしてるところです。

でも

お医者や理学療法士の方には
この症状の出る場所などに首を
かしげられています。

ハードコートで年中３５度前後の中
テニスをしているので身体への負担も
大きいのでしょうか。

周りにはほとんど毎日３時間ほど
テニス練習されてる主婦もいらっしゃるのに
やはり学生時代にスポーツされていた方は
筋力が違うのでしょう。

 

怪我をされる方が少ない気がします。

 

わたしはこれから頑張るぞ！
って気合いをいれはじめると
肘を痛くして休会したり…

 

今回も試合に初めてトライできるように
計画してみようと思った途端の痛みでした。

ストレッチもぬかりなくやっていたつもりですが
スリーさんはテニスを長く教えていらっしゃって
こういう生徒の症状の方がいたりしますか。

テニスだけが原因ではなくて
今回は調べたところ、背中の筋肉が異常に
凝り固まってると言われたので

疲れやストレス…筋力低下…

色々重なってると思うんです。

何かいい背中やおしりの
筋肉強化のストレッチや体操、
ケガの予防法をご存知でしたら
是非教えてください。

お忙しい中、恐れいります。
よろしくお願いいたします。

 

--------------ここまで----------------
　
【スリーの回答】

---------------ここから-----------------

がまこさん

ご質問ありがとうございます！
スリーです^^

怪我はすごく大変ですよね。

生徒さんにも怪我をされている方は多いですが、
実は私自身、肘を痛めています。^^;

 

原因はテニスではなくパソコンです。

 

同じ体勢を何時間もしているので、
その結果、肩甲骨の周りの筋肉が凝り固まった
ようです。

肩甲骨の周りの筋肉が固まると
体全体を使えず肘ばかりを使ってしまうので
痛めたようです。

そもそも
基本的にラケットを握り続けていると、
肩甲骨の周りの筋肉が張ってしまいます。

 

そしてテニスは胸筋ばかりが鍛えられていくので
腹筋が弱くなり、猫背になってしまいます。

猫背は余計肩甲骨の周りの筋肉
が張ってしまうので悪循環です。

なのでテニスをしている人は

肩甲骨の周りの筋肉をほぐして
腹筋を鍛える必要があります。

 

この２つを解消すれば
多くの問題は解決します。

 

ちなみに私は「ピラティス」という
トレーニングを取り入れています。

 

ピラティスとは胸式呼吸を用いながら、
ストレッチを中心とした動きで体の奥の
筋肉をしなやかで丈夫な筋肉に鍛える運動です。

私は特に体幹を中心としたピラティスを
取り入れています。

ピラティスはクルム伊達公子選手が
現役復帰以前に取り組んでいたことから
テニス界でも注目されるようになりました。

 

私はDVDを購入して取り組んでいますが、
インターネットでも検索したら動画が出てきますので
一度調べてみてください。

 

実感としてはストレッチ兼
トレーニングという感じです。

 

事実、ティラピスを取り入れてからは
肘の痛みは大分なくなりましたし、
ついでに体重も減りました^^

（体が重いと怪我しやすかったりもします）

 

また肩甲骨をほぐす動きもあるので、
サービスが現役以上のスピードになって
ビックリしています。

 

ジュニアのレッスンで久しぶりに本気で
サービスを打ったらすごいスピードが出て、
隣でレッスンをしていた大人の生徒さんが
ビックリしていました。

あとは呼吸をたくさん取り入れるので
精神的に安定する感じもあります。

 

真剣にやれば地味にハードって感じです^^;

結構女性がダイエットなどに取り入れる
傾向がありますが、全然バリバリテニスを
している人が取り入れてもいいと思います。

 

多分、そのうち多くのアスリートたちが
トレーニングにティラピスを取り入れ始める
でしょう。

先駆けてみてもいいかもしれませんよ！

参考にしてみてくださいね^^

では！

スリー

--------------ここまで----------------

---------------まとめ-----------------

基本的に人間は段々筋肉が硬くなっていき、
怪我しやすい体になっていきます。

また

新陳代謝も１８歳頃をピークに
衰えていくと言われています。

代謝が悪くなると脂肪が
燃焼しにくくなって太りやすくなったり、
肌の細胞の入れ替わりも遅くなって
シワ・たるみ・シミ・くすみなどが
出やすくなります。

 

なので

怪我しないようにストレッチをしたり
多くの方は食事を制限したり、
美容液などで肌ケアをしています。

 

年を重ねるということは
それだけ何かを補わなければ
ならないということなのです。

 

でもあれこれ補うのって
大変ですよね^^;

 

だからこそすべてを補ってくれる
ピラティスをやってみたくなりませんか？

 

私はやってみたくなってトライしました！

 

最初はスポーツジムのピラティス体験レッスンを
奥さんと２人で受けに行きました。

 

スタジオは女性ばっかりだと思いきや
男性もたくさんいらっしゃったので抵抗なく
入ることができました。

 

実際行ってみると、
ストレッチとヨガと筋力トレーニングを
合わさったような感じだったので気軽に
取り組めました。

 

そして

もうひとつ感じたことが、
高いお金をかけてスポーツジムに通わなくても、
一畳くらいのスペースがあれば自宅でもできると思い、
ピラティスのＤＶＤを購入しました。

 

必要なものはヨガマットくらいで
ホームセンターで安いものを購入しました。

 

ちなみに私の場合は
毎週火曜日の２１時から１時間と決めて、
テレビの前でピラティスに挑戦しています。

 

呼吸を何回も深く行うので
私はリラクゼーション的な要素が
一番気に入っています。

 

深呼吸は自律神経のうち
交感神経の働きが弱まり、
副交感神経の働きが強くなるので
最も理にかなったストレス解消法です。

 

それと質問の多くに
私が実際に取り組んでいるピラティスのＤＶＤを
知りたいというお問い合わせが多かったので、
次回ご紹介します。

 

誰でも簡単に体のメンテナンスができるので
楽しみにしていてくださいね！

 

本当に体が生まれ変わりますよ^^

では！

 

スリー