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フィジカルコーディネーショントレーニングとは?
人に教えることが、
結果的に自分が一番上達できるという
お話を前回しました。
その質問者さんから
さらにご質問をいただきました。
その際にお答えした内容が
機能分析の本質について触れています。
すごく大切なことですので、
目を通しておいてくださいね!
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■お名前(ニックネーム可)(フリー01): ゆたろう
■性別(フリー02): 男性
■年齢(フリー03): 20
■テニス歴(フリー04): 8年目
■どの記事からのお問い合わせですか?(フリー05): テニススクール活用法.com
■メルマガやブログへの引用可否(フリー06): 引用可(イニシャル、ニックネーム)
■お問合せ内容を教えてください。(フリー08):
【ゆたろうさんからのご質問】
スリーさんこんにちわ。
以前、後輩の指導について
質問させて頂いた者です。
神谷コーチのDVDを買って
自分にも後輩にも活かしている最中です。
さて質問なのですが、
ちょっと多くて申し訳ございません。
いわゆるフットワークのメニュー
(サイドステップやらクロスステップやら)は
元々練習メニューにあるのですが、そのメニューが
素早く出来てもボールを追う時に上手くいかない人が
多いのです。
うちはかなり走り回る部活なので、
足が弱いと言う訳ではないのですが・・・
やはりフットアイコーディネーションが
必要と言う事でしょうか。
もう一つは、
卓球からの初心者を教えてるのですが、
ボール投げの身体の捻りを教えるまでは良いのですが、
どうしてもインパクト付近でラケットヘッドの走る
卓球打ちに近くなってしまいます。
打点を足で合わせるのが上手くいかないのも要因だとは思うのですが、
まだ一月も教えてはいないのでしょうがないのかなと思いつつ、
もやもやがあるためご回答をお待ちしております。
失礼致します。
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【スリーの回答】
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ゆたろうさん
ご質問ありがとうございます!
スリーです^^
神谷コーチのDVDをうまく活用
されているようですね!
フットワークメニューについてですが、
これは練習したからといっていきなり
実践で使えるものではありません。
DVDで紹介している日常では
色々なステップを行うことによって、
普段は決して使わない筋肉を刺激するのです。
そうすることによって、
色んな動きをする際に刺激した筋肉も
活用されて、今まで打てなかったような
ショットが打てるようになるのです。
なので、
神谷コーチのフットワークトレーニングは、
実はフットワークのみならず、いろいろなショットの
練習にもなっているのです。
当然徐々に軽快なフットワークにも
つながってきますので気長に練習を
続けてください。
それと卓球経験者についてですが、
私も卓球上がりだったので気持ちが
よくわかります。
これは卓球のみならず、
他のスポーツ経験者にも言えるのですが、
元々されていたスポーツの体の使い方と、
テニスに必要な体の使い方の融合が必要です。
例えば、
卓球は小さいテークバックでも、
瞬間的にスイング速度を上げて打つ筋肉の
使い方が自然にトレーニングされています。
展開が早いスポーツなので、
体を捻っている時間がないのです。
その結果、
すごく細かな筋肉を使って
スイングしているのです。
だから
私自身もかなり小さいテークバックですが、
それなりに威力のあるショットを打つことができます。
つまり
卓球というスポーツ自身が、
細かな筋肉を使うトレーニングになっているのです。
言ってしまえば、
卓球していた人だけのメリットです。
なので
その人に大きな捻りはいりません。
多少の捻りは必要ですが、
小さくても十分なのです。
当然、
その方自身がどこまで小さな筋肉を
使えているかはわからないので、
バランスを崩さない程度にテニスで
必要な体の使い方を教えてあげる必要は
あると思いますけどね。
コツはあまり細かいところまで教えすぎずに、
神谷コーチのDVDで紹介しているトレーニングを
毎回続けていたら、その人が自然にテニスに必要な
体の使い方を導入していきますよ!
機能分析はそういう考え方です。
体の機能に刺激を与えて、
それをどう有効活用するか自分で
感じ取ることが特徴です。
経過分析のように、
「このときはこう」みたいな
型はありません。
色々な体の使い方を体感してもらい、
バンバン使っていない筋肉を刺激するのです。
いきなり成果につながらないので、
もやもやもあるかもしれませんが、
ある程度したら爆発的な気付きに
たどり着ける方法です。
大切なのは継続です!
頑張ってくださいね^^
---------------まとめ-----------------
コーディネーショントレーニング
っていう言葉ってあまり聞きなれない
響きですよね。
コーディネーションとは
体の使い方のことを指します。
それを鍛えるから
コーディネーショントレーニングです。
現代のテニス指導界では、
良質なコーディネーショントレーニングを
行うかが今後の上達につながってくると
言われています。
それはいくつからでも関係ありません。
4歳のお子様でも、
70歳を過ぎた年配の方でも
効果は同じです。
大切なのはやっているかどうかです。
もし
今以上に大きな上達を求めるのなら、
自分の出来る範囲からコーディネーション
トレーニングを取り入れて行ってください。
つまりは機能分析の導入ですね!
体の機能を十分に発揮するために、
普段から必要な筋肉を使っておくのです。
筋肉は使わなくなると、
硬くなっていきます。
その結果、
思ったような動きが出来なかったり、
場合によっては怪我の原因となります。
そのためにも普段から
コーディネーショントレーニングを
取り入れましょう!
コーディネーショントレーニングのひとつとして、
「ダイナミックストレッチ」という準備体操を
ブログで紹介していますので参考にしてくださいね^^
↓ ↓ ↓
怪我をしないための
本当の準備体操を紹介しています!
では!
スリー
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