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フィジカルバランスを保つための3つのポイント
バイオメカニクスの中のひとつ、
「バランス」についてお話します。
以前、元テニスプレーヤーの
松岡修造さんがテレビで、
勝つためには、
「相手の○○○○を○○」
しか考えていないと言っていました!
なんだと思いますか?
これはテニスにおいて試合に勝つための
究極の目標かもしれません。
でも、
意外とこのことを意識せずにテニスを
している人が多いのです。
覚えておいてください。
それは、
「相手のバランスを崩す」です。
このことはよく聞くことかもしれませんが、
いざテニスをすると、
「エースを狙う」
になってしまうのです。
「早く攻めないと相手に攻められる」
この心理が働くと、どうしても焦ってしまい、
攻め急いでしまうのです。
だからといって、今日は相手のバランスの
崩し方をお話しするわけではありません。
今回お話するのは、
「バランスを知る」です。
バランスとは一体何なのかを知ることによって
結果的に相手のバランスの崩し方がわかります。
では、バランスについてお話しますね!
意識することは大きく分けて3つあります。
1、頭、目の安定
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そのままですが、
頭と目がブレないことです。
チェック方法としては、キャップ型の帽子を
反対にして頭の上に乗せ、フォアハンドストロークを
したとします。
それでも頭の上の帽子が落ちなかったらオッケーです。
首より上が大きく動かないのがポイントです。
2、ヒップにバケツのイメージ
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腰から尾てい骨にかけてを水の入った
バケツをイメージしてください。
水がこぼれるようなスイングは
ブレていることになります。
腰周りが上下左右に動けば動くほど
不安定な証拠なので意識してください。
3、重心が両足の中
^^^^^^^^^^^^^^^^^^
両足を肩幅程度広げると、
安定することは聞いたことが
あると思います。
ただ、ここで大切なのは
その両足の幅より状態が横に
はみ出ないことが重要なのです。
例えて言うと、
まずその場で立ってください。
そして、肩幅程度両足を広げて
ください。
そこから横に体を傾けると、
ある程度から、頭が足より外に
出るのがわかりますよね。
この状態は重心が両足からはみ出たことを
意味します。
このように横や前に頭を傾けすぎて
両足から頭が出ないようにしてください。
以上3つです!
これら3つを意識しながら練習してください。
そして、
相手にこの3つが出来ないように心がけて
テニスをしてみましょう!
そうすることによって相手はバランスを崩し、
ミスをたくさんして、勝手に負けてくれるのです。
この考え方で相手を見てください。
今までと違う気持ちでコートに立てますよ^^
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