テニススクール活用法.comで、テニスをもっと楽しもう!テニス上達法も充実です!

テニススクール活用法.com > フィジカル > 【テニス上達法】:転移点

フィジカル

【テニス上達法】:転移点

 こんにちは。

スリーです。

急に寒くなってきましたが、
体調を崩されていませんか?

それに寒くなってくると、体調だけでなく、
テニスにも影響することが出てきます。

それは、「ボールが飛ばなくなる」
です。

ボールが製造される際に使用されている
ゴムがガラスのように硬い感覚に変わる
転移点をご存知でしょうか?

この転移点に達すると急にガラスのように
カチカチに硬くなるのではないのですが、
徐々にその硬度を変えていきます。

ですから冬になり気温も10度を下回り始める
頃にはボールが固くなったと感じるのです。

そこで生徒さんにもオススメしているのが
「ガットを少し緩く張り替える」です。

私自身、冬場だと最大5ポンドは
下げて張ります。

飛ばなくなる分、逆算して緩く張らないと、
打ちたいところにうまく打てないからです。

それに、テニスエルボーなどの原因
にもなります。

この体が硬くなる転移点の構造は、
人間の体も同じです。

寒くなると、体が硬くなってきますので、
激しく動く前にしっかりウォームアップ
して、体温を上げておきましょう。

要するに、体温が転移点に達さなかったら
体が硬くならずにすみます。

筋肉が硬いと疲労の逃げる所が
なくなり、一箇所にたまって肉離れ
などを起こします。

柔らかい体にして、怪我をしにくい
体作りを今から始めましょう。

では^^


スリー

 

ご意見・ご質問はコチラのフォームから

【無料メルマガ登録はコチラから】