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フィジカル【テニス上達法】:人間万事塞翁が馬
こんにちは。
スリーです。
前回、ケガをされたKさんの質問メールに
返答したメールをご紹介しました。
http://three-tennis.com/36/29/000389.php
その返答に対するお返事をKさんからさらに
いただきました。
このお返事にはKさんの人生やテニスに対する
価値、思い、情熱や葛藤を感じられます。
私もそのお返事に対して、知っている情報や
読者さんからの反響メールも添えてお返ししました。
体のケアに関する情報ですので、
スポーツをしている方には大変
役立つと思います。
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【Kさんからのお返事メール】
こんにちは。
貴重なお話し、
ありがとうございます。
趣味=生き甲斐、
そうかもしれません。
実際、友達ができ、自分をアピールでき、
色々なことを知り、学べているのもテニス
を通じてのことも多く、どんなに負けても
這い上がることで毎日が知らず知らず充実
していたのかもしれません。
振り返ればこれからという時に必ず、
何かしら壁にぶちあたり「負けるもんか!」
の勢いでここまできました。
今回のアキレス腱断裂は一番厚くて、
大きい壁かもしれません。
「たかがテニス。されどテニス。」
正にそうです。
来年から、もう少し大きいコンペテションに参加すべく、
その準備で限定した仲間4人とトーナメント用のコーチングを
受けることになっていた矢先の怪我。
私の代わりに別の人がメンバーになりました。
怪我のおかげで、またチャンスを逃した思いがつのって、
かなり落ち込みました。
でも、これも何かの試練。
高橋選手のように大きな何かを得るために
必要な道なのだと信じてリハビリに専念しましょう。
「人間万事塞翁が馬」とも言うし。
有効なストレッチのやりかた、
どうぞよろしくお願いします。
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【私のメール】
こんにちは、Kさん。
メールありがとうございます。
早速私が知っている自分でできる治療法と、
読者の方が寄せてくださったストレッチ方法を
お伝えしておきますね。
まずは、私の推進している
自己治療法からです。
ふくらはぎではないのですが、
生徒さんに多いのが「膝」の痛みです。
サポーターなどでごまかしたりしている
のですが、膝痛で悩まれている方が多いので
昔、私なりに治療法を調べていました。
その時に『宮田先生』の自己治療法に
出会いました。
↓ ↓ ↓
宮田先生はプロテニス選手の運動指導も
されている有名なメディカルトレーナーです。
Kさんに役立つかはわかりませんが、
私が多くの方に勧めている自分で
できる治療法はこの方法です。
次は読者さんからいただいた
ストレッチ方法です。
そのままメール内容を紹介しますので、
参考にしてみてください。
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【読者さんからのメール】
お題が『たかがテニス、されどテニス』でしたので、
どうしてもメールしたくなりました。
怪我に対しては、日頃のケアが必要と実感しています。
私も肉離れを何度か経験しています。
で、ケアとは?
一言で言うと『ストレッチ』です。
では一箇所でどのくらい(時間)、どの程度のストレッチか?
まずはスタティックストレッチ。
ふくらはぎを例にすると。
よく腰に手をあて、前足を前に出して曲げ、
ふくらはぎの筋肉を伸ばしますよね。
伸ばし方:ゆっくり深く曲げていって『自分の限界かな』
というところで、力まずに、自然に呼吸をしながら
(できれば、やや深呼吸)そのままの状態を保つ。
ふくらはぎの筋肉が伸ばされているのを意識しながら、
90秒以上というのが目安です。
私の場合は、その後ちょっとひねりを入れて時間延長します。
裏を伸ばしたら表も。
そう、脛の部分もですね。
片足立ちして、片方の足の甲を地面に当てて、
ゆっくりとある程度の体重を掛ける。
大腿部(太もも)は、裏と表、左と右と四方向からの
ストレッチが必要ですね。
私の経験から。
ひととおり終わったら、
次は、ダイナミックストレッチ(必要ない箇所もあり)です。
ダイナミックストレッチとは、ふくらはぎを例にとると、
『くいっ、くいっ』とちょっと反動をつけて行うストレッチのこと。
スタティックだけでもだめ、ダイナミックだけでもだめ、
が私が経験から出た結論です。
足→腰→背中・腹→肩→首・頭→肩→腕(上腕・前腕)→手
という順番ですかね。
裏もやったら表もやる、左をやったら右もやる、
ってことです。
当然、5分や10分じゃ終わりませんよ。
でも毎日の日課のストレッチは、
こんなに重度なことはしません。
許せる時間内で、風呂上りにしています。
更にテニスの時は、このストレッチの前に
軽くコートを2周くらい走ってから、10m程度の
サイドステップ、バックステップ、クロスオーバーステップ、
キャリオカステップをやるとすると、全工程で30分くらいは
かかりますかね。
本当にテニスを自分の力を100%出して楽しみたいのなら、
ここまでやらないと…。
と私自身は思っています。
それでも、自分のパフォーマンスが
100%出せるとは限りませんが…。
では、また。
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以上です。
また、こういう情報がありましたら
お伝えしますね。
こうやってみんなで情報交換していくのも
いいものですね。
それではKさん、
リハビリ頑張ってください。
影ながら応援しています。
また何かわからないことが
ありましたらメールくださいね。
では^^
スリー
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