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フィジカル【テニス上達法】:40歳の使命
こんにちは。
スリーです。
今日は大阪の靭公園で世界スーパージュニアという、大会の予選を見に行ってきました。
毎年元教え子が本戦から出場しているのですが、今回は出場しないので、初めて予選を見に行ってきました。
もうその教え子は私の手からは離れ、テニスをした事がある人なら一度は聞いた事がある元プロ選手に指導を受けています。
その子のお話と、世界スーパージュニア予選の感想についてはまた今度お話しますね。
その子は小学校5年生くらいまで、全日本ジュニアには出場できるのですが、一回戦負けレベルの選手でした。
しかし、今では何度も全日本ジュニアで優勝する、本当のスーパージュニアに育ちました。
その教え子と、スーパージュニアの予選で戦っている子たちを見た感想です。
そこにはあなたの上達のきっかけになる「技術」ではなく、もっと根本的なヒントが隠れているのかもしれませんので、楽しみにしててください。
今回は、同じ靭公園のセンターコートで行われていたHPオープン決勝戦のお話です。
そうです。
最近紹介していたクルム伊達公子選手が今度はHPオープンで決勝に進出しました。
http://three-tennis.com/36/29/000353.php
対戦相手はタイのタナスガーン選手です。
この相手はクルム伊達選手がまだ現役の時から対戦していた選手なので、時代を越えた戦いを生で見たく、そして何より私が無料で配布している「リプルションスイング」が実際クルム伊達選手の打ち方に使われているのかを確かめたく、当日チケットを買ってしまいました。
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リプルションというのは「反発」という意味なのです。
ちなみに現在主流なのはサーキュラースイングといって、「遠心力」を利用した打ち方です。
実際、生で見てて、自分の考え方は間違っていなかったと、ひとり喜んでいました。
結果はご存知の通り、5-7 7-6 1-6 で惜しくも敗れましたが、スポーツニュースでは伝えれない激戦でした。
特にセカンドセットまでは本当に一進一退の攻防で、見ていてすごく楽しかったです。
前回は世界ランク1位のナダル選手の考え方についてお話しましたが、日本女子を牽引する日本ランキング1位のクルム伊達選手の強さも肌で感じる事ができました。
とにかく印象は「強い」。
精神的な強さが体からオーラとして表れ、何千人もの観客を引っ張っていく力をひしひしと感じました。
どちらかというと、観戦している人たちは、「試合中は静かにしなきゃ」と黙って見て、今一どう楽しんで良いのか最初はわからないっていう雰囲気でした。
しかし、クルム伊達選手はその実力と強さで段々観客を引っ張っていきます。
そのプレーでセカンドセットを奪取した時は、観客の盛り上がりと、笑顔でいっぱいになりました。
スタンディングオーベーションも起きました。
私自身、こんなにも観戦して楽しんでいる人を見て、テニスの可能性と素晴らしさを感じ、幸せな気持ちになりました。
そういう意味では、ファイナルセットは力尽きたという感じでした。
まるで、勝ちよりテニスの素晴らしさを伝えようとしているプレー。
今度は私たちファンが応援で選手を勝たせてあげたいですよね。
そもそも、日本で行われる試合で、日本人が決勝に進出しないと、こんなに多くの方が足を運ばなかったと思います。
私もその内の一人ですし笑)
クルム伊達選手は引退してからも、テニスの普及に携わり、キッズテニスなどで色々貢献していました。
今は、選手としてテニスの普及を行っているのかもしれません。
それもひっくるめて「強さ」です。
ナダルとはまた少し違う強さですが、どちらも偉大な選手であることは間違いありません。
長くなりましたので、この辺で。
またメールしますね。
では^^
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