テニススクール活用法.com

テニスは技術などの「上手さ」だけではなく、
相手から勝利する「強さ」という部分も必要になってきます。

でも、強さというのはなかなか曖昧なもので、
精神面を鍛えるためのメンタルトレーニングや、
相手を崩す戦術・戦略も必要です。

だけど、
それが強さにつながるのかと言えば
ちょっと違いますよね。

これはあくまでも私の定義ですが、
「柔軟であることが強さ」だと考えています。

例えば、
道端に落ちている木の枝はちょっと圧力を与えるだけで
簡単に折れてしまいますよね。

でも、ゴム製の棒だとどれだけ圧力を与えても
しなることによって折れることはありません。

これはつまり「変化に対応できる柔らかさ」が
その素材の強さになっているのです。

だから、何か自分にとってマイナスなことが起きても、
我慢して折れるのは辛いので、柔らかく変化に対応しましょう。

きっと、元々強い人なんていないと思います。

ただ、何か起きたときに変化に対応できるから
強くいれるのだと感じています。

例えば、
自分が勝負弱くなっていると感じたのなら、
勝負弱いことを認めた上でのプレーを考えるのです。

その場合、
攻めを抑えてミスするリスクを減らすようなプレーをしてもいい訳ですし、
取りあえず自分が追い込まれる状況を作らないようにすればいいのです。

そうやって変化に対応しようとする柔軟性を受け入れた地点で、
少しずつ強さが備わっていくのです。

なので、
まずは「柔軟であることが強さ」という意味合いを
取り入れることから始めてみてください。

何かちょっとしたことを変えるだけで
すべてがガラッと変わったりします。

それは行動だったり考え方だったり。

なかなかすぐにはできませんが、
テニス以外にも通じることなので、
少しずつこのような捉え方を取り入れてくださいね^^

では！

スリー