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メンタル

プレッシャーを乗り越えて、なりたい自分になる

 
 
ATPマスターズ1000の大会である
マイアミオープンの決勝戦をご覧になりましたか?


錦織選手が世界ナンバー1のジョコビッチ選手に
挑んだ戦いでした。


結果は3−6、3−6のスコアで
ジョコビッチ選手が優勝しましたが、
1000の大会で決勝戦まで勝ち上がれることは
日本人選手として今まではあり得なかったことです。


そう考えると試合後に悔しそうな表情をしている
錦織選手は、そこまで勝ち上がれた満足感より
勝ちたかった思いの方が強かったのでしょう。


その姿を見ていると、
本当にトップ10の選手として
世界で活躍しているんだと思いました。


そういえば最近、
ジュニアの女の子が大きな大会で負けてしまい、
結果を報告しに来たときに悔しさを隠せずに
泣いてしまいました。


それだけ勝ちたかったし、
プレッシャーも大きかったのでしょう。


その思いは経験した本人にしかわからないことですが、
色んな気持ちが伝わってきました。


周りの期待が大きくなるにつれて
なかなか自分のプレーができないことって
スポーツではよくあることです。


2014年のソチリンピックで金メダルを
期待されていた高梨沙羅選手は、4位という
結果で終わったことを今でも引きずっていると
インタビューで答えていました。


でもインタビューの最後には、
次のオリンピックで結果を出すこと以外
解決する方法はないと前を向いていました。


このような結果の世界で戦うアスリートは
本当に大変です。


答えがない中で、もがき苦しみながら
自分の道を模索しなければならないからです。


ジュニアの女の子もプロになることが
頭にあるので、自分と戦い続けなければなりません。


誰かのせいにして自分を正当化すれば楽にはなれますが、
結果は遠ざかってしまうので、プロの世界は本当に過酷なのです。


それらを乗り越えてトップに君臨している
ジョコビッチ選手は技術だけではなく、
精神面も世界最強です。


以前、ジョコビッチ選手の著書を紹介しましたが、
そこに書かれている辛い経験をしてきたからこそ
今の強さがあるのだと思います。


だから辛いことや悲しいことが起こっても、
すべて自分の糧にしていかなければもったいないです。


いきなりは難しくても、
最後は自分で受け止めて乗り越えることが
メンタルを鍛えることにもつながります。


この積み重ねがテニスだけではなく、
その人の強さでもあるので、これからも
色んな経験をしながら自分を磨いていきましょう^^


では!


スリー

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