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メンタル難しいことをしてから簡単なことをする
スクールのジュニアの中には、
今年が受験シーズンという子がたくさんいました。
今は一段落して、
新しい生活に向かって色々準備している様子です。
そんな受験には、
「第一志望を自分の実力以上の学校に設定する」
という考え方があります。
上の学校を目指すことによって、
身の丈にあった志望校以上の学力を
付けることが目的です。
この方法はテニスにも使えるので
今回はその具体例を紹介します。
非常に斬新な練習をされている方から
メールをいただいたので、まずはこちらをご覧ください。
--------------ここから---------------
■お名前(ニックネーム可)(フリー01): I
■性別(フリー02): 男性
■年代(フリー03): 56〜60歳
■どの記事からのお問い合わせですか?(フリー05): 超テニス塾メルマガ
■メルマガやブログへの引用可否(フリー06): 引用可(イニシャル、ニックネーム)
■シングルス派?ダブルス派?(フリー07): どちらも
■お問い合せ内容(フリー08): 質問
■内容を教えてください。(フリー09):
【Iさんのご質問】
スリーさん、メルマガ、
いつも楽しませていただいています。
また質問にいつも
丁寧にお答えいただきありがとうございます。
ラケット探しとは少しずれる話になるのですが、
よろしければ意見をいただけないでしょうか。
今、普段使っているラケットは
フェイス95インチ、320g程度のものですが、
ウォーミングアップ開始時には体をしっかりと使う事と、
ボールが当たるところにをしっかり意識するために、
フェイス88インチ、350g程度のものを使っています。
重くてそれほど飛ばないラケットで体をしっかり使う事を
意識してウォーミングアップする事は有効でしょうか。
そんなことをやっている人を他で見たことも無く、
私の周りで聞いたことも無いので、意見を聞かせて
いただけると嬉しいです。
--------------ここまで---------------
【スリーの回答】
--------------ここから---------------
Iさん
ご質問ありがとうございます!
スリーです^^
普段より重くてフェイスの小さいラケットでの
ウォーミングアップをされているのですね。
私が提唱している「ラケットがコーチ」という
考え方と同じなので驚きました。
確かにそういう方法もありだと感じます。
ウォーミングアップなので打点の確認や体の有効活用を
意識しながらボールを打たれていると思いますので、
かなり有効な方法ではないでしょうか!
素晴らしいです^^
きっと
難しいラケットでウォーミングアップすることによって
すべての必要な要素を引き出すことになるのでしょう。
本来使っているラケットに戻してから打つと
簡単にボールを飛ばせる感覚が養われる練習法なので、
この調子で続けてくださいね!
では!
スリー
--------------ここまで---------------
---------------まとめ----------------
練習にもいくつか方法がありますが、
「難しいことをしてから簡単なことをする」
というやり方は非常に有効です。
例えば、
サービスを1本しか打てないという条件で
試合を行ってみてください。
1回フォルトしただけで失点になってしまうので、
かなりのプレッシャーと窮屈感の中でプレーすることに
なります。
だけど、
そのあとに通常のルールで1回フォルトしても
セカンドサービスが打てる条件で試合をしてください。
かなり伸び伸びとサービスが打てますし、
ファーストとセカンドサービスの意味合いも
少し変わってきます。
意外に最初からセカンドを打つのも有効だったり、
ファースの確率が高いと多少速度を落としたサービスでも
キープできるという経験ができるかもしれません。
これはテニスに限らず、すべてに言えることですが、
あえて自分に負荷を与えることによって人はそれを
乗り越えて成長するものです。
なので
自分に限界を作らず、
新しいことに挑戦していきましょう!
キツくなったら戻したらいいだけですし、
そのときは負荷を受けた分、成長しています。
身の丈なんて気にしている暇なんてありません。
今この瞬間が一番若いのですから、
「やってみないとわからない」の精神で
何でもトライしてくださいね^^
では!
スリー
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