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メンタル

メンタルをコントロールして勝ちに近づく方法

 
 
テニスって本当に
メンタルスポーツだと感じています。


もはや心の持ち方だけでは
コントロールできないと思います。


メンタルとは、
普段の言動さえも影響する繊細な世界なのです。


今回はそんな奥深いメンタルの世界について
お話していますので、まずはこちらの質問から
ご覧ください。


--------------ここから---------------

■名前(フリー01): N
■性別(フリー01): 女性
■年代(フリー02): 41〜45歳

■今一番テニスで悩まれていること(フリー03): 


メンタル。調子がいいときと悪い時の差が激しく、
自分のアベレージが分かっていないため、
その日の調子次第で勝敗が左右されてしまう。


調子のいい時のイメージが強く、
調子の悪い自分をどうコントロールしていったら
少しでも勝ちに近づけるかが課題。


ダブルスのペアの調子も含めて、
勝たないといけない試合にはどんなテニスでも
勝てる考え方を身につけたい。


■スリーに一言(フリー04): 


女子ダブルスで組んで1年半のペアがいます。


4月のランク戦はトーナメントの為、
負けられません。


外で見ている人からは充分勝てる技術はあると言われますが、
二人ともどうも気持ちが弱いです。


本番では平常心で望めないのは確実なので、
その中で何を考えてプレーをすればいいか、
教えてください。


--------------ここまで---------------

【スリーの回答】

--------------ここから---------------


Nさん

ご質問ありがとうございます!
スリーです^^


試合でのメンタルについてですね。


生徒さんを見ている限りだと、
試合に勝てている人はとりあえず
「自信」を持ってプレーされています。


特に根拠はないけど
「自分たちは勝つ」というオーラが出ているので、
相手からしたら強そうに見えるので、「不安」
感じさせているのでしょう。


反対になかなか試合で勝てない人は
謙虚すぎて相手に「安心」を与えています。


つまり、
相手に「不安」を与える道と、
「安心」を与える道があるのです。


実際、Nさんたちのプレーを見ていませんので
どちらに該当するのかはわかりませんが、
かなり大事なことだと私は考えています。


なので、
試合に出る方には「立ち振る舞い」「仕草」「歩き方」など、
テニスに直接関係のない部分を重要視するようにお伝えしています。


それに人は「一貫性の法則」が働くので、
自分たちが強そうな振る舞いをしていたら、
それに見合った行動に引き寄せられます。


つまり、
試合に強そうな人の振る舞いをしていたら、
その行動に一貫した結果を出そうと思い、
本当に試合に強い自分でいられるのです。


そうやって自分たちをセルフコントロールするのも
試合では大切なことなので、まずは強そうな人たちの
真似から始めてみてください。


服装などの見た目から入っても構いませんので
自分たちができることから取り入れてくださいね^^


では!


スリー


--------------ここまで---------------


---------------まとめ----------------


「思考は現実化する」という言葉がありますが、
この力は本当に作用します。


頭によぎったことって現実に起こりませんか?


例えば、
大事な局面で「ダブルフォルトするかも」と考えたら、
実際ダブルフォルトしてしまいますよね。


それをもっと大きな視点で考えると、
「優勝なんでできない」と思った地点で
優勝できないプレーをしてしまうのです。


ただ、
優勝できなくても、ベスト4やベスト8くらいは
入りたいと考えているのなら要注意ですよ。


これはとても重要なことですから
じっくり聞いてくださいね。


いいですか。


「優勝なんてできない」という考えは
「優勝できない」だけではありませんよ。


これは言い換えると、
「優勝するようなプレーではなくなる」のです。


つまり、
優勝できないのですから、1回戦で負ける
可能性があるプレーにつながってしまうのです。


たまに勝てそうな相手に1回戦か2回戦くらいで
サラッと負けてしまうことってありませんか。


私も当然そういう苦い経験があるのですが、
そういうときって大抵心が負けています。


だから、
発言には気を付けましょう。


人はどうしてもダメだったときのことを考えて、
ダメだったときのことを口にします。


「相手が強いからすぐ負けてしまうと思う」

「調子が悪いからいつものショットが打てないかも」

「久しぶりに試合に出るから勝てないよ」


・・・


これらの発言は本当にダメだったときに
ショックを和らげてくれるかもしれませんが、
言葉に吸い寄せられてしまう危険性が高まります。


なので、

「相手が強いから自分のできることからやってみよう」

「調子が悪いから徐々に自分のリズムに持っていこう」

「久しぶりに試合に出るから楽しみながらプレーしよう」


・・・


こういうプラスの未来形を発言すると、
気持ちも上がってきますよ!


プラスの言葉にも「思考は現実化する」
当てはまりますので、普段からポジティブな
発言をすることから始めてくださいね^^


では!


スリー

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