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メンタルダブルスのパートナー選びは難しいです
メンタルという定義は色々ありますが、
今回は私が一番信じている考え方をお伝えします。
テニスからは離れた考え方かもしれませんが、
私はとても大切にしているマインドです。
その前にこちらの質問をご覧ください。
--------------ここから---------------
■お名前(ニックネーム可)(フリー01): R
■性別(フリー02): 女性
■年代(フリー03): 51〜55歳
■どの記事からのお問い合わせですか?(フリー05): まぐまぐメルマガ
■メルマガやブログへの引用可否(フリー06): 引用可(イニシャル、ニックネーム)
■シングルス派?ダブルス派?(フリー07): ダブルス派
■お問い合せ内容(フリー08): 感想
■内容を教えてください。(フリー09):
【Rさんのご質問】
こんにちは。本当にスリーさんのブログは、
ピンポイントで私が陥っている悪い状態を
見透かすように激励を投げかけてくれるので驚きです。
ナダル大好き女としては、
最初からわかっていた結末とはいえ、
ショックであれから全仏は見ていません。
しかし、
そんな落ち込み状態に輪をかけるように、
私にも凶運が降りかかりました。
住居地区でのオープン トーナメントで、
一緒に組むパートナーとエントリー〆切間際で解消。
本当にダブルスのパートナー選びは難しいです。
以前のパートナーとはうまがあっていたのに、
彼女は、仕事に専念で試合には出なくなり、
新しい人を見つけてもうまくいかない。
事の発端は優勝を目指していました。
彼女となら勝てると思っていましたが、
昨日、練習試合で格下に負けてしまったのです。
試合前、
私のパートナーと相手チームとで小競り合いがあり、
そのことをを私はいつまでも気にして、遠慮がちな
テニスしかできなかったのです。
そういう自分に苛立ちますが、
パートナーの一言に傷ついて。
「あんなのに負けてちゃトーナメントなんか無理よ。
やめたほうがいいわ」。
彼女の怒りはわかります。
でも、
一緒に頑張って行くパートナーの言葉としては、
冷たすぎる。
負けた理由を分析するなり、
だったら今後どうするかという建設的な思いもなく、
ただ私の力量不足とつっぱねて。
実際、そうなのでしょうが。
こういう人とはできない、
と思いコンビ解消しました。
私は心の隅で、
自分が弱い分をパートナーの強さに頼って、
優勝を目論んでいたかもしれません。
罰があたったのです。
良いこともあれば、悪いこともある。
私は悪いことの方が多いです。
運が良い人ってどこまでも良いというか。
でも、
また違った意味でこれも人生なんだと、
思わせてもらえました。
ナダルが低迷の時は私も低迷。
でもきっと、彼は復活するでしょう。
その時は私も。腐ってなんかいられませんね。
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【スリーの回答】
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Rさん
メールありがとございます!
スリーです^^
ダブルスペアとの関係についてですね。
結局、ダブルスとは人間関係なので
そこがうまくいかないと感じてしまったら
なかなか前に進めませんよね。
でも、そのやり取りの中で色んなことを
学ばれたのではないでしょうか。
今回のナダル選手のそうですが、
辛い経験も踏まえて乗り越えるしか
糧にする方法はないと思います。
当然、私もたくさん辛い経験をしてきたので
そこで心が折れてしまいそうになります。
だけど
そこからどういう行動を取るのかで
今後が変わっていくと考えているので
いつも切り替えを大切にしています。
なので、
嫌なことがあったら美味しいものを食べたり、
好きな場所に行ったりして、気分転換を図りましょう!
そういう行動も前に進むための
手段だと私は感じています。
そしてまた、新しいペアを見つけて
今度こそ優勝目指して頑張ってください。
腐ってなんかいられませんよ^^
では!
スリー
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---------------まとめ----------------
ちなみに
数日後にRさんから以下のメールが届きました。
↓ ↓ ↓
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さて、スリーさんにメールしながら、
自分の気持ちを整理させてもらっていました。
前パートナーを恨む思いから、
結局自分の心構えが曲がっていたという結論に達し、
次のステップへの気持ちの切り替えを考えられるように
なった途端、私と組みませんか?と、別の人からダブルスの
パートナーのオファーがありびっくり。
捨てる神あれば拾う神あり。
本当にその人がエンジェルに思えました。
もうこの時期、ほとんどがパートナーが決まっていて、
大会にエントリーしてしまっていたので諦めていたのです。
でも、
すぐに彼女とエントリーしました。
実際その人とplayしたことがありません。
ただ、
いつもコートでお互いの練習を見るぐらいでした。
だから、
うまくいくかどうかわかりません。
優勝はもう考えません。
ただ、私と組みたいと言ってくれた気持ちに私は、
100%答えるようなパフォームをするのみと決めました。
私の最も最悪な弱点はメンタル。
でも、心からの感謝の気持ちは、
絶対に自分を裏切ら無い。
ただただ彼女のために、
私達のために戦うつもりです。
なんだか、言葉にすると、
凄く大げさなようですが、
本当にそう思うのです。
たかが、一般テニスなのですが、
されど、そこにある人間関係って、
バカにできないのです。
スリーさんにメールすると、
良いこともが転がりこんで来るみたいです。
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この気付きって素晴らしいですよね。
どういう気持ちでペアを組むのかによって
試合に挑む心構えが変わってきます。
結局自分を力ませたり緊張させる雑念が
メンタルを左右するので、究極は欲を捨てることです。
だけど、
お坊さんではない限り、
煩悩と戦うのは難しいですよね。
なので、
私はテニスで最高の精神状態は
「感謝」だと考えています。
ただ純粋にテニスができる環境や状況に感謝して
プレーすれば、それ以外の余計な考えが出てきません。
「勝ちたい」という気持ちは持っていてもいいのですが、
その前に、今こうしてプレーできていることへの感謝の気持ちを
忘れてはいけません。
対戦相手がいないと試合はできませんし、
運営してくれる人がいるから大会は成り立ちます。
プロの試合でも優勝スピーチでは
まず最初に対戦相手や大会を運営してくれたスタッフ、
そしてサポートチームへの感謝の言葉を述べますよね。
この精神はプロアマ関係なく、
持っておかなければならないマインドです。
そういう気持ちがあれば、
「出来て当たり前」という自分よがりな考えを
相手に押し付けたりすることはなくなると思います。
では!
スリー
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