テニススクール活用法.com

前回、試合で勝てそうなと時こそ
「勝てる！」ではなく「勝つぞ！」の
精神が大切だというお話をしました。

【前回記事】「ここぞ！」で使う魔法の言葉

これは緊張してしまって
前に進みずらい状況のときは
未来形の言葉を唱えて前に進む
メンタルコントロールのお話でした。



今回はスリーが大学時代に主将をしていて
団体戦の際にチームに伝えていた前を向く
言葉を紹介します。



特に、

格下の相手とあたる時こそ
油断が一番怖いです。



そしてそれで負けてしまうのが
一番後悔します。



だから

試合前にはチームのみんなに
伝えていました。



みんなが油断しないようにスリーが
伝えていた言葉。



それは、

「完膚なきままに二度と相手が挑んで来ないくらい叩きのめせ！」

です。



一見ちょっと乱暴な言葉かもしれませんが、
最後の最後まで全力で相手に自分のテニスを
することが大切です。



一瞬の心のスキから追いつかれたり、
相手の調子が上がってきたりします。



たまにかっこつけて余裕を見せた
戦い方をする選手もいます。



それが相手の逆転劇のきっかけに
なってしますのです。


余裕を見せて勝つのも確かにかっこいいし、
相手は二度と勝てないと感じるかもしれません。



でも

そこには試合の流れが変わるリスクがあるし、
相手に失礼なような気がするのでスリーは
そういう戦い方があまり好きではありませんでした。



それよりすべて全力で戦った方がシンプルです。



ナダル選手も、

「常に１００％全力で戦っている」と
インタビューで答えています。



「完膚なきままに二度と相手が挑んで来ないくらい叩きのめせ！」



この言葉を心に唱えておけば、
格下相手に油断して負けてしますことは
ないと感じます。



それでも負けなのなら、
それは相手の方が実力が上なのです。



後悔しないためにも、
全力で試合に臨んでくださいね！

では！

スリー