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メンタル

わたしは、何も一番じゃないんです

 

女子サッカーの澤穂希選手がFIFA(国際サッカー連盟)
による年間最優秀女子選手に選ばれました。

 

バロンドールというわれるサッカー選手としては
最も名誉ある賞です。

 

でも

澤選手自体は、

「わたしは、何も一番じゃないんです」

と受賞された際につぶやいていたようです。

 

なでしこジャパン(女子日本代表)の合宿では、
時折、選手の運動能力テストを行っています。

 

持久力やダッシュ力、
ジャンプ力などを測定するのですが、
澤選手はどの種目でもトップになった
ことがないのです。

 

なでしこジャパンの中で、
飛び抜けて得意な種目もなければ、
飛び抜けて苦手な種目もない。

 

「私は平均点のサッカー選手なんですよ」

 

この言葉に象徴される謙虚さこそが、
澤選手を世界の頂点にまで引き上げた
原動力なのかもしれません。

 

「W杯王者だから、という重圧は自分の中にはない。
プレッシャーとは常に他人から掛けられるものだと思う。
だから自分で気にすることはないんです」

 

五輪の舞台では“あくまでも挑戦者”
という立場を見失ってはいない発言を
されています。


「有頂天になったらそこまでの選手ですよ。
わたしはこれまでも、どんなにいい試合でも、
何かしらミスをしている。


だからまるっきり満足したことは一度もないし、
自分は絶好調だと思ったこともないんです。


これからも現役でいる間は、
満足する日は来ないと思うんです」

 

自分を特別な選手だとは、
決して思わない。

 

浮き沈みなく、淡々と毎日それが当たり前だと
言わんばかりに努力を重ねていく。

 

この考え方をあなたのテニスに対する
取り組みに付けたら、ちょっと楽に
なりませんか?

 


特別でなくていいのです。

平均的でいいのです。

プレッシャーを気にしなくてもいいのです。

ただ自分らしく
前を向いて前に進めばいいのです。

 

そんな日々の積み重ねが、
あなたをどこまでも高い場所へと
連れて行ってくれるのです。

 

では!

 

スリー

 

 

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