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メンタル敵を知り己を知らば百戦危うからず
何事も同じだと思いますが、
どんな分野でも抜きに出たいのなら、
「これなら誰にも負けない」
という自分の強みが必要です。
当然テニスでも一緒です!
私は誰にも負けない「粘り強い性格」を
持ち合わせています。
どれだけ挫折しても絶対に這い上がって、
まるで何もなかったような顔をして前に
進んで行く性格です。
こんな性格が誰にも負けない
私の強みです。
あなたの強みはなんですか?
今回はそんな自分の強みについて
お話しています。
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■お名前(ニックネーム可)(フリー01): M
■性別(フリー02): 男性
■テニス歴(フリー04): 1年
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■お問合せ内容を教えてください。(フリー08):
【Mさんからのご質問】
こんばんは
今日は質問ではなく嬉しいことが
3つ程あったので、報告したいです。
1つは、繋いで勝つプレースタイルの中で
自分の喜びを見つけられたことです。
何球も繋いで繋いで、
チャンスが来て決めれた時や相手がミスした時に
壁を乗り越えた時と近い喜びを得ることができました。
2つ目は、かなり遅いですが、
ようやく身体を使って打つという感覚が
分かった気がします。
でも
体幹テニスについてはまだまだ
練習が必要なので頑張ります。
最後は、好きな選手の守屋選手が
全日本選手権の決勝に進んでくれた事です。
守屋選手は好きですが、
試合自体は実際に見たことは無かったので、
TV放送される決勝に進んでくれて凄く嬉しいです。
優勝まであと1勝、頑張ってほしいです
準決勝で田川選手と試合をして、
どっちが勝ったんだ!?、とハラハラしていました。
正直自分以外の事でハラハラしたのは初めてでした。
直接の関わりは無いですが、
守屋選手を知る事ができて、
また上手や下手抜きにしてテニスをやっていて良かったと思います。
忙しい中こんな自己満足な報告すいません。
でもスリーさんにきいて欲しかったので送ります
これからもお願いします
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【スリーの回答】
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Mさん
ご質問ありがとうございます!
スリーです^^
段々自分のプレースタイルが
確立されてきたのですね!
そうやって自分の戦い方がわかってきたら、
自分のプレースタイルに必要なショットが
見えてきますよね!
必要なショットがわかれば
そのショットに必要な体の使い方を
追求していけば上達が見えますよね。
今Mさんはその段階に来ているのだと
感じています。
その調子でさらなるレベルアップを目指して
頑張ってくださいね!
守屋選手は見事優勝されましたね!
きれいなフォームで安定した
戦い方でした。
彼はストローク中心のオールランドプレーヤーで、
相手の伊藤選手はアグレッシブベースライナーでした。
勝因は伊藤選手が攻めきれなかったからだと
分析しています。
どこに打っても守屋選手はしっかり深く返していき、
チャンスが来たら一気に展開を早めて攻撃していました。
バックのダウン・ザ・ライン(ストレート)や
ボレーを織り交ぜていました。
まさに
守屋選手はオールラウンドプレーヤーです!
負けてしまった伊藤選手は
守屋選手の安定感あるテニスに対して
どれだけ攻めきれるかが勝負でした。
でも
ここぞという時につなげていましたね。
アグレッシブベースライナーという
自分のプレースタイルが出し切れませんでした。
全日本という大きなタイトルのプレッシャーは
第一シードだっただけに大きかったと思いますが、
2008年決勝もファーストセットを取ってからの
逆転負けだったので、ここぞという試合で攻めきる
ことが今後の伊藤選手の課題でしょう。
守屋選手のテニスは石井弥起選手とそっくりです。
石井選手は1998年に全日本選手権で優勝を
されているのですが、それ以降世界での活躍は
できていません。
守屋選手同様きれいなテニスですが、
それより上を目指すには世界で
通用する武器が必要です。
何が言いたいのかというと、
結局活躍したいステージの中で
「これなら誰にも負けない」
という武器が必要なのです。
この考え方は一般の方にも
必要なことです。
Mさんも守屋選手のテニスを参考にして、
プラス「自分の武器」を確立してくださいね^^
それが本当の自分のプレースタイルを
形成してくれますので!
では!
スリー
----------------まとめ----------------
当然強みにも長所と短所があります。
私は粘り強い性格ですが、
そのため何度も失敗を繰り返すので、
成功するまで結構時間がかかります。
しかも本当に自分が成し遂げたい
こと以外はあきらめがメチャメチャ
早いです。
その代りこれだと決めたら
成功するまで続けます。
こうやって人の性格に長所と短所が
あるのと一緒で、テニスのプレースタイルにも
長所と短所があるのです。
だから
自分の長所を知ってそれを伸ばし、
相手の短所を見つけ出してそれを
攻めていく。
この方法が一番シンプルです。
なのであなたはもっとプレースタイルに
注目するべきです。
機能分析で自分の長所を磨き、
相手の短所を攻める技術を手に入れて
ください。
そのためにも
もっとプレースタイルについて
深く考えてください。
プレースタイルはあなた自身です。
「敵を知り己を知らば百戦危うからず」
相手のことを知るためにもまず自分のことを
よく知ってくださいね!
では!
スリー
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