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メンタル【テニス上達法】:強くなりたい
こんにちは。
スリーです。
前回お伝えしたメールに対して、
ご意見をいただきましたので、
共有させていただきます。
私が言いたかったことをまるで
代弁してくれるようなメールでしたので
すごく嬉しかったです。
皆さんのテニス上達にも必ずつながる
ことだと思います。
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【Kさんからのメール】
こんにちは。
アキレス腱断裂手術後6週目。
ギブスも取れ、リハビリのきつさに泣きそうです。
「本当に、また、テニスができるようになるのか?」
不安です。
さて、今日もまた、メールありがとうございます。
拝読させていただいていて、
フっと思ったことがあります。
自分に本当に達成させたい目標があり、
それに突き進んでいれば、”人のせい”
にしている暇などないと思うのです。
強くなるための究極の言葉というより、
当たり前というか、自然な言葉だと思えるのですが・・・・
私自身の例で言うと、強くなりたい、負けるもんか、
あのテクニックをものにしたい、こういう風になりたいなどなど、
欲張り過ぎるくらい、”希望”があり、確固たる自分自身の”目標”
があります。(単に、強くなりたいだけではないのです)
そのためには、自ら、”勉強”し、疑問や理解できないことは、
しつこいくらい、コーチに質問し、自分の意見や考え、自分の試合の
作戦などを聞いてもらい、アドバイスを自分から聞きにいきます。
レッスン中では、他の人の練習の邪魔になるし、
また、レッスン仲間といえど、”敵”でもあるわけで、
私の”ポジテイブ”さのおかげで拾い物をさせるわけに
はいかせられません。
ですから、コーチに”聞きに行く”行為は、
レッスン後、または、Eメールでやります。
私のコーチは、嘗て、選手を国内ナンバー1に
育て上げた実績のある人。
あまり多く、話さない人。日本人にレッスンをするのは
初めてでしたが、すぐ、私のやる気に反応してくれ、
私をメキメキと上達に導いてくれました。
彼とは、よく、衝突もありました。
それは、私と彼のテニスへの情熱の強さゆえ。
もし、私が、若かったら、彼の教えで、
いい選手になっただろうな〜などと、自惚れたり。
残念ながら、今は彼は闘病中。
「強くなりたければ、聞きに来い」というのは、
当たり前のことだと思うのです。
目標のある人は、受身ではないはず。
結果が付いてこないから、コーチに謝罪を
申しいれるとは言語道断。
強くなりたい人は、コーチが本当に自分に合って
いるかどうか、早いうちに自分から確かめるものです。
この高校生はかわいそうですが、
ものにはならないでしょう。
何事にも、強い信念とパッションがある人は、
自分から進んでいくから、失敗しても、人の
せいにすることすら思いつかないものではないでしょうか。
すみません。長文になってしまって。
K
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【私の返信メール】
Kさん、こんにちは。
メールありがとうございます。
リハビリ大変そうですね。
また何かよい治療法などの情報が
あったら紹介しますね。
今回の高校生の件はKさんがおっしゃる通る
彼の甘えからきたものだと思います。
しかし、私は「未熟だから若い」とも思っています。
Kさんのように自発的に動ける若者が
減ってきているような気がします。
私のメルマガには自発的に購読するような
積極的な若者もいるので、すべての若者
とは言えませんが、自発性に欠けるのが今の
ジュニアの傾向だと思います。
そのジュニアの自発性を待つのか、促すのか・・・
コーチとしての裁量も必要だったのかもしれません。
だから私はどちらが正しいという答えはでませんでした。
なのでシンプルに出た極論が両者に、
「人のせいにするな」
でした。
「自分が求める結果に対する答えは、すべて自分の責任。」
これは選手もコーチも同じだと思います。
そしてその責任を次につなげる以外、
前に進む方法はないと考えています。
Kさんからいただいたメールも同じことを
おっしゃられていますね。
共有できてスッキリしました。
きっと誰かに共感してもらいたくて
前回の記事を書いたのだと思います。
ありがとうございました。
では^^
スリー
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