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【テニス上達法】:何も咲かない寒い日

こんにちは。



スリーです。



最近、あるテレビ番組が好きで

毎週見ているのですが、とても

心に響いた言葉があります。

 オリンピック金メダリスト、

マラソンの高橋尚子選手に送った

高校時代のコーチの言葉です。



高橋選手は高校時代は無名で

全然成績を出せていなかった

そうです。



どれだけ練習してもなかなか

結果がでない。



同じスポーツをしていると

わかる感情だと思うのですが、

努力がなかなか報われないのは

つらいですよね。



そんな苦悩する高校時代の高橋選手に

当時のコーチが強い目でこう言ったそうです。





「何も咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ。

 やがて大きな花が咲く」





その後、高橋選手は世界一の練習量をこなし、

2000年のシドニーオリンピックで日本人

初の女子マラソン金メダルを獲得したのです。



同じコーチとして、そういう風に選手に

勇気や希望を与える選手になりたいと思います。



ただ、努力が報われない全選手にそれを伝えても

全員が花咲く訳ではありません。



大きな花が咲くには、それまでに太陽や水、

そして肥料、土、気温、その他色々な周りの

影響も必ず必要となってきます。



栄光を勝ち取った選手は皆、同じことを

口にします。



「支えてくれた人への感謝」



なんでもそうですが、一人では何もできません。



かといって自分が育つ環境は勝手に生まれません。



「返報性」という言葉があります。



いいことをすると、いいことが返ってきて、

悪いことをすると、悪いことが返ってくる。



なので、まずは誰かの太陽や水、肥料や気温の

ような存在になることです。



どんな形でもいいのです。



人にいい影響を与える人間になることが、

自分にとっていい影響をもたらす環境を

手に入れる唯一の手段だと思います。



きっと、高橋選手の人柄や努力、物事に取り組む

姿勢が色々な人に影響を与え、色々な環境を手に

入れたのだと思います。



もし、あなたのテニスが「何も咲かない寒い日」

ならば、周りに対する感謝と好きなことに情熱を持って、

下へ下へと根を伸ばしましょう。



その先にあなたらしい大きな花が咲くと・・・



私も信じて頑張ります。



では^^





スリー



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