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メンタル【テニス上達法】:稼働域
こんにちは。
スリーです。
突然ですがあなたは試合に出たことが
ありますか?
結構緊張もします。
当然、いつも通りのプレーを
したいものです。
なので練習をしっかりしてから
試合に臨みたいですよね。
しかし実際ウォーミングアップは
サービス4球ぐらいです。
そして試合です。
ですが、私はその相手のウォーミング
アップのサービス4球で、ある程度の
実力がわかります。
みんな試合直前のウォーミングアップは
大切にしているので、実はそこに相手の
考え方が垣間見れるのです。
色々な人がいるし、それで100%相手の
実力が分かるわけでもないのですが、かなり
参考になります。
それは・・・
「ゆっくり大きなフォームで打つ人は要注意」
そして、
「速いサービスでネットする人はわかっていない」
です。
「スリーさん、相手に速いサービスを見せておいて
びびらせる作戦ですよ」
「ゆっくり打つと弱そうに見られます」
という声も聞こえてくるのですが、
ウォーミングアップという概念は
そんな浅くはありません。
実際試合になるとすごく緊張して、いつもの
30%くらいの実力しか立ち上がりは出ません。
緊張すると、サービスだとトスアップする
手に出てきます。
手に緊張が出ると、トスが低くなります。
低いのでネットミスが増えます。
なので、もう少し大きく打とうとしても、
強く打つので今度はオーバーします。
そうするとダブルフォルトになって
失点となります。
ダブルフォルトすると少し弱気に
なってしまいます。
その結果、次はいつもよりゆっくりサービスを
打つことになります。
サービスは入るのですが、いつもと違うテニスとなり、
そのままいつものペースになれず負けてしまうのです。
この連鎖に陥る人は結構多いです。
だったらウォーミングアップでゆっくり大きく打って
肩の稼働域を広げ、オーバーフォルトから徐々にサービス
ボックスに入れる発想の方が徐々に自分のプレーに近ずくの
ではないでしょうか。
緊張する試合において知っておいてほしいのは、
「強い人は練習通りのプレーを試合に持ってこれる人」
「弱い人は練習と試合のプレーにギャップがある人」
大切なのは、試合は緊張するから、
いかにその中で普段のプレーに持っていけるか。
速いサービスを見せるのもいいのですが、
入らないと意味がないのです。
しかも、1回や2回ではなく60%以上で。
なので、ウォーミングアップは徐々に調子を
普段通りに持っていくための手段でしかない
ことを認識してください。
それが分かった人から徐々に試合に勝てるように
なっていくでしょう!
「いやいや、それは違う!」や「確かに!」などの
感想やたわいもない質問でも結構なので、
もしよかったら下のフォームからご意見ください。
では^^
スリー
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