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メンタル【テニス上達法】:魔法の合言葉
こんにちは。
スリーです。
東レパンパシフィックオープンテニスを観てましたか?
伊達公子選手はすごいですね。
40歳とは思えないテニスを展開して、若い選手と対等以上の戦いをしていました。
前年覇者であるシャラポワ選手にも勝ちました。
何か秘密でもあるのでしょうか?
うらやましい・・・
ただ、私はひとつだけ秘密を知っています。
それは、昔受けていた「有名な指導」です。
伊達公子選手を育てたコーチをご存知でしょうか?
小浦武志前フェドカップ日本代表監督です。
この小浦前監督は、テニスコーチ界ではかなり有名で、私自身も何度も研修やセミナーに参加させてもらいました。
なので、小浦前監督の指導法を参考にしているコーチは日本中にたくさんいます。
今日は、伊達公子選手も日本中のコーチも影響を受けている秘密のテニス理論を紹介します。
この理論を口にするコーチは確実に小浦前監督の影響を受けている事がわかる合言葉みたいなものです。
それは
「リズム」「バランス」「タイミング」
です。
この3つの要素にフォーカスした指導が小浦前監督の特徴です。
この要素はテニス指導ではとても大切だと私も感じています。
変に打ち方やフォームの事を指導するのではなく、私はいつもこの3つの何かが欠けてるのではないかと考えています。
まず「リズム」を打つ前に取っているか?
打つ前まで足が止まっていて、急に動き出してもしっかり打てません。
「リズム」が取れるステップをまず指導します。
そして、「バランス」です。
最近フォアハンドストロークを指導していたのですが、やたらとアウトする人が多かったのです。
今までだと、「ラケット面が上向いてますよ」と当たり前の事を言ってたのですが、最近は両肩のバランスを見るようになりました。
すると、右利きの方の場合、フォアハンドストロークを打つ際、右肩が下がっていたのです。
左右のバランスが悪かったので、右肩が下がると下から上に振り上げてしまうので、アウトするのです。
これが「バランス」の考え方のひとつです。
そして「タイミング」です。
簡単な例だと、動き出す時に行うスプリットステップをあなたはいつ行いますか?
きっと「相手がボールを打った時にステップするよ」と答える人が多いのではないでしょうか?
でも実は、「相手が打った時にステップ」するのではなく、「相手が打った時には着地」なのです。
この微妙な「タイミング」ですが、この小さな事が非常に大切です。
以上、簡単な指導の一部です。
あなたのテニスにも取り入れてみてください。
具体的にどうしたらいいのかわからない場合は、小浦前監督の指導法も発表されていますので、チェックしてください。
基本的な事から、「呼吸法」、「パワーポジション」、 「Big X 」や「 Iライン」という応用まで、色々得る事ができます。
ぜひ、ひとつは持っておきたい自分のテニスバイブルにしてください。
では^^
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