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サービスこのファーストを打っている限り未来はない
ここ最近、ひとつテーマを決めて、
何日か連続でお話する形が好評を得ています。
そこで今回は「サービス」についてお伝えしていきます。
テニスにおいてサービスは最初に打つショットですし、
必ず回ってくるショットなのでとても重要です。
ですから、
ぜひこの機会にサービスのことを考えてみましょう。
まずお話したいのは「ファーストサービス」についてです。
あなたはどのようなファーストサービスを打っていますか?
プロの試合を見ていたら、
ほとんどの選手が速いサービスを打っていますよね。
それに影響されてテニスを始めた頃は、
私もファーストは思いっきり打っていました。
でも全然入らなかったです。
そうなると、セカンドサービスを確実に入れないとダブルフォルトで
失点になるので、セカンドはゆっくりなボールを打っていました。
ただ、
ゆっくりなボールで入れにいったセカンドは相手に打ち込まれるので、
ファーストの確率が悪い分、失点につながるという悪循環が生まれたのです。
この経験を何度か繰り返している内に
あることに気付きました。
それは、
「このファーストを打っている限り未来はない」ということです。
多分、当時打っていたファーストの確率は30%以下だった思います。
なので、
7割はセカンドで勝負しなければいけません。
この流れだと相手はほとんど入らないファーストはあまり気にしないで、
セカンドを打ち込もうという考え方になります。
ちなみに、そういう冷静な判断をして戦ってくる強い相手は
大抵ファーストの確率が高くて、なかなかブレイクできませんでした。
こうなると自分のサービスではセカンドを打ち込まれ、
相手のサービスゲームをブレイクできなかったら当然勝てないです。
そういう経験から、ファーストサービスはスピードより、
7割入ることを目標に変えました。
その際に一番心掛けたのが「回転を加えること」です。
今までフラットでファーストを打っていましたが、
そこにスライスやスピンなどの回転を加えて、
入る確率を高めるようにしたのです。
回転量が増えるほど速度が遅くなるので
相手に攻め込まれやすくなりますが、
それでもまずは7割入ることを心掛けました。
ただ、今までフラットで打っていたときと同じくらい
振り抜いてのサービスなので、回転がボールに変化を生むので
相手は打ちにくくなります。
最終的にはイメージで言うと、
「フラット7:回転3」の比率が
たどり着いたファーストサービスです。
これまで「フラット10:回転0」のイメージで
ファーストサービスを打っていたので、
私にとっては大きな変化でしたよ。
まとめると、
7割入るファーストを目指して、フラットと回転の比率を
調整することがサービスキープを高めるきっかけになったので、
もしなかなかサービスゲームが取れないのなら参考にしてくださいね^^
では!
スリー
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