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サービス本物のサーブの条件とは
すごいサーブを傍目から見ていて、
「うわっ、あの人のサーブは速いな〜」
って思ったものの、いざ自分がその人のサーブを
レシーブしたらそうでもなかったという経験はありませんか？
今回はその理由についてお答えしています。
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【 Mさんのご質問】
サーブについて質問です。
最近サーブを打っていて思ったことなのですが、
打ってからサービスボックスに入るまでに
ボールが失速してしまいます。
また、僕はスライスサーブを使っているのですが、
バウンド後に滑るような感じもなくなってしまいました。
トスの位置や回転軸は意識しているのですが、
思うようにサーブにする事ができません。
失速の原因と、
スライスサーブを打つときの意識について
教えていただきたいです。
よろしくお願いします。
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【スリーの回答】
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Mさん
ご質問ありがとうございます！
スリーです^^
サーブの伸びについてですが、
レッスンでスピードガンを使って
速度を計ったことがあります。
そのスピードガンは初速と
バウンド後の速度を計ることが出来ます。
つまり
ラケットからボールが離れた瞬間と、
バウンドしてからの速度を計ることが
出来るのです。
それをジュニアの子と私で
計ったら、同じ速度が出ました。
その時はともに１５０キロくらいでした。
でも
ジュニアの子はバウンド後に急激に
速度が落ち、１００キロくらいでした。
私はバウンド後も１５０キロのままでした。
実は
バウンド後の速度こそが、
相手に与えるサーブの伸びなのです。
この原因は
手打ちか体を使っているかです。
最近のラケットは
簡単にボールを飛ばしてくれるので、
誰でもある程度の速度は出ます。
でも
相手に脅威を与えるサーブは
バウンド後の伸びです。
初速が速くてもあまり意味がないのです。
たまに
はた目では速そうでも、実際レシーブしたら
あまり速くなかったという経験がありませんか？
原因は体を使って打てていないからです。
足首から連動して、
膝⇒腰⇒肩⇒肘⇒手首
とパワーが最終的にラケットに伝わるから
伸びのあるサーブになるのです。
でも
体を上手く使えていないと、
パワーがバウンド後までもたないのです。
体全部を使ってボールにパワーを乗せ、
バウンドするまで威力が落ちないように
する必要があります。
これはフラット・スライス・スピン関係なく、
すべてのショットに言えることです。
いかに体の機能を上手く使うかです！
足首から上へと伝達させることを
意識してサーブを練習してくださいね^^
では！
スリー
----------------まとめ----------------
どうしても多くの方が
ショットを打つ際に上半身のスイング
ばかりに目がいきがちです。
「足首」をちゃんと使っているかなんて
考えている人は皆無でしょう。
でも
運動連鎖は下から上に上がってきます。
そのスタートである足首を意識しないのは
手打ちの原因になります。
昔ある番組でプロのサーブと素人のサーブを
検証するコーナーをやっていました。
プロは段階的に下から連動して体を使っている
のをデータで証明していました。
しかし
素人の人は連動できずにいきなり肩が動き
出していたり、飛び飛びで体が動いていたのを
データで証明していました。
何が言いたいのかというと、
上手い人ほどボールが速かったり重かったり
するのではなく、上手い人ほど体を上手く連動させて
いるのです。
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お話しているので、まだ読まれていないのでしたら
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スリー
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