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ストロークラケットとボールが織り成す絶妙なストロークに必要なもの
かなり強烈なショットを打つ人が
対戦相手だとわかったら、正直かなり
へこみますよね。
「あんなショットを打たれたらどうしようもない」
誰だってそう感じてしまいます。
でも
テニスはボールの速度を競うスポーツでは
ありません。
相手コートに一球でも多く返した方が
勝つスポーツです。
今回はその際に役立つ技術について
お話していますのでご覧ください。
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■お名前(ニックネーム可)(フリー01): H
■性別(フリー02): 男性
■メルマガやブログへの引用可否(フリー06): 引用可(イニシャル、ニックネーム)
■シングルス派?ダブルス派?(フリー07): どちらも
■お問合せ内容を教えてください。(フリー08):
【Hさんのご質問】
こないだクラブ対抗戦でシングルスをやっている
学生さんとやる機会がありました。
1stサーブは2-30%しか返せませんでしたし、
ラリー中もフレームの上側に当たることが
人生初くらい連続して、圧倒されましたが
非常にワクワクした経験をしました。
ほんとにスゴイなと・・
いくらコンパクトに準備を速くしても
いまの自分では相手のミスをあった1ゲームを
取るのがやっとでした・・
本当に強い球は真ん中に来てもコース狙うのも
大変なんですね。
バウンドしてから速度も弾み方も
想像以上に増してきます。
この経験もあって、スリーさんのリプルションで
ライジング気味なショットをマスターしたいなと
思っています。
数回レッスン中試しましたが、
2-3hくらいで右手首と右腰を痛めて封印していました。
フォームも崩れてきたのでw
ただライジングでコンパクトスピンで打つことが
シングルスでは必須かなと感じているので
どう試していくかイメージしているところです。
※手首は手打ちだっただけかなと・・
もう少し足をぐっと入れたいのですが、
フォームが大きくなるのでそこらへんの
調整を考え中です。
速いサーブをオープン気味に右足入れると同時に
コンパクトにスピンかけるイメージかなと・・
それの応用でオープン気味に入って
同じようにできるかなとか・・w
後ろ重心っぽいのでそんな感じで考えています。
ライジングだけかな・・?
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【スリーの回答】
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Hさん
スリーです^^
ご質問のライジングについてですが
基本的にバウンドして頂点に向かっているボールには
すでにエネルギーがあります。
大事なのはそのエネルギーを利用して
打つという考え方です。
体が痛くなるのは、そのエネルギーを自分の力で
無理に方向転換しようとするからだと思います。
イメージとしては、
エネルギーを持ったボールとラケットが
タイミングよく出会う仲介役です。
ボールやラケットのような当事者より
仲介役が力んでしまうと何でもうまくいかない
ですよね^^
それと同じですので
リプルションスイングの原理はラケットに
勢いを生み出すことに使ってください。
ボールのエネルギーを生かすためのタイミングは
目を使って見極めてください。
これらがうまくいけば理想的なライジングショットが
実現できますよ!
さらなるレベルアップを目指して
頑張ってくださいね^^
では!
スリー
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---------------まとめ----------------
私が考える素晴らしいショットとは
ラケットとボールが織り成す絶妙な
力加減です。
いかにして
飛んでくるボールにラケットが適切なパワーを
与えられるかが勝負だと思います。
当然、
状況によってボールが持つエネルギーは違うので
その都度調整してラケットを振らなければなりません。
それがうまくいったら
ボールは勢いよく相手コートに飛んでいってくれます。
うまくいかなかったら
ネットやアウトという結果に表れます。
特に必要以上にラケットを強く振りすぎると
パワーロスが肘や手首などに響いて
体が痛くなったりします。
だから
ライジングのようなバウンドしたての
すでにボールに大きなエネルギーを持っている状態では
そこまで強くスイングする必要はありません。
イメージとしては合わせるだけでも
十分にボールは飛んでいきます。
なので
ライジングのときは打ち方よりボールの跳ね方を
重視し、スイングはリプルションスイングのような
コンパクトなものにしています。
ライジングは相手の打つボールの軌道が読めたら
大抵返せますので、バウンドに興味を持つことから
始めましょう。
「こんな感じで跳ねるのか」
人によってボールの軌道やバウンドは違うので
その情報だけは早めに収集しましょう。
サーフェースによってもかなりバウンドは変わるので
知っている相手でもコートが変われば全てが変わるので
注意してくださいね^^
では!
スリー
では!
スリー
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