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ストローク飛行線テークバック
よく質問を受けるフォアハンドストロークのテークバック
(ラケットを後ろに引くこと)の大きさについてお話します。
レッスンを見ててよく思うのですが、
ストロークを打つときにやたらとテークバックが
大きい人がいるな〜と生徒さんを見て感じます。
結構こういう生徒さんはいるので、
一度理由を聞いてみました。
すると、
「プロみたいな強力なショットが打ちたい」という答えが返ってきました。
たしかに、物理的には大きく引いたら強くラケットは振れます。
しかし実際のところ、
大きいテークバックは振り遅れの原因になります。
プロの世界だと、なおさら飛んでくるボールが速いので、
大きくテークバックして、強くラケットを振るという原理は通用しないのです。
そこで、理想的なテークバックの大きさの
目安をお教えしますね!(右利きの場合)
1,体を右に横向けます。
2,両足を肩幅程度開き、両つま先を通過するように直線でつなぎます
3,この直線を飛行線といい、テークバックは飛行線より内側(体より前)で行う
4,この飛行線の内でラケットをスイングする
この飛行線内で大きなパワーを出すためには、
前回お伝えしたサーキュラースイングやリプルションスイングなどの
遠心力や反発力を利用します。
なので現代テニスの考え方は、
コンパクトなテークバックに、大きなフォロースルーです。
参考にしてください! !
では!
スリー
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