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この指針は25年前に生まれたのかもしれません


25年前、私は中学3年生でした。

 

朝の5時台は普段と変わらず寝ていたのですが、
突然、下から突き上げられるような強い衝撃が
襲ってきたことを今でも鮮明に覚えています。


それこそが「阪神淡路大震災」の直下型の揺れです。


ただ、私の住んでいる地域は比較的被害が少なかったので、
自宅の食器が数枚割れる程度で済みました。


だけど、
テレビをつけたら高速道路は倒れ、
知っている街が炎で焼き尽くされていたのです。


それを見た瞬間、「えっ!」という声だけが出て、
ただただ信じられない気持ちになりました。


私にとっては生まれて初めての、
身近に起こった想像もつかない様な災害です。


近くに住んでいた親戚の家は全壊しました。


たまたま親戚の人は旅行に行っていたので無事でしたが、
普段通り家にいたら助かっていなかったでしょう。


私は現地に行きましたが、
周りの家も「ペチャンコ」という表現が一番しっくりくる状態です。


そのときに思いました。


「自分は生かされている」


もしこれが自分の身に降りかかっていたら、
生きていなかったかもしれません。


だけど自分は生きている。


こうやって人の心配ができるし、
その当時もそこまで不自由なく生活ができました。


あとから聞いたのですが、大学の同級生に被災した人がいて、
水道、ガス、電気というライフラインがすべて止まって大変だったようです。


同じ受験シーズンだったので、
大変だったと思います。


ならば、
そのような状況にならなかった自分はラッキーで
終わっていいのでしょうか。


でも、それは違うと思います。


きっと身近で大変なことが起きたけど、
被害がほとんどなかった人間だからこそ
できることがあるはずです。



そのときは何もできませんでしたが、
今はこの感情を「使命」と捉えるようになりました。


大震災のような災害が起こらなくても、
常に「今自分は何をするべきか」を反射的に考えます。


そして、
自分のやるべきことに気付いたら行動あるのみです。


この指針は25年前に生まれたのかもしれません。


本当にちょっとしたことでも、「今自分にできること」
というフィルターから見たら、素直に行動できます。


電車で席を譲ったり、困っている人を見かけたら声を掛けたり・・・


本当に小さな行動ですが、
この積み重ねが大切な何かにつながると私は信じています。


きっと、
こういう考え方が今の自分の生き方や働き方を形成していると思うので、
これからも自分ができることを大切にして情報配信していきますね。

 

 

では!

 

 

スリー

 

 

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