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一球に対する重みが変わってくる


お正月ムードも終わって、段々日常に戻りつつあると思いますが、
あなたはどうお過ごしでしょうか。

 

そんな中、色々忙しくて、テニスをする時間も
なかなか取れないという方から連絡をいただきました。


でも、
忙しいからこそ時間の大切さを感じることができますよね。


それはテニスに費やす時間も同じだと思います。


少ない時間だからこそ、
一球に対する重みが変わってくるのです。


ふと高校のテニス部に入ったときを思い出したのですが、
ほとんどボール拾いで、なかなかコートで打たせてもらえませんでした。


私は初心者で入部したので、中学からテニス部だった同期のように
たまに打たせてもらえることもなかったです。


打てるとしたら、暗くなって先輩たちが練習を終えた
数分のわずかな時間でした。


だけど、私たちはこの数分がすごく楽しみで、
ほとんどボールが見えなくても夢中でボールを打っていました。



時間もなく、ボールも暗くて見えずらいので、
かなり集中して練習したと思います。


だからこそ、自然と練習の質が高まったのかもしれません。


初心者同士で打ち合うから、
そんなにラリーも続きませんでした。


それでも「高い集中力」の中で打った一球の積み重ねが、
今の自分を形成していると確信しています。


私がもし、小学生からテニススクールに通っていたら、
たくさんボールを打つことができるし、コーチから指導を受けられるので、
「量と質」の両方を得られる分、もっと上手くなれたのかもしれませんね。


しかし、あの暗闇の中、短い時間練習することによって得られた
「高い集中力で練習の質を高める」という経験はできなかったでしょう。


私が配信している情報はできるかぎり「質」にこだわっているのは、
これらの経験があったからだと思います。


なので、私としては少しでも短い時間に大きく上達できる情報を
配信していきたいと思いますので、一緒に頑張りましょうね^^

 

では!

 

 

スリー

 

 

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