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その他特設レッスンの前半の流れ
先日、「ダブルスの動きを学びたい」という要望が
スクールの生徒さんからあり、特設レッスンを行いました。
メンバーは女性4人で、レベルは初中級くらいです。
生徒さんなので、普段からプレーを見ていますが、
前衛の出るタイミングに迷いを持っていました。
当然、通常のレッスンでも前衛の動きを取り入れていますが、
今回は外のコートで普段練習しているスクール生ではない方と
一緒に受講したいので、特設レッスンを希望されたようです。
なので、
一応その方にも何をしたいのかを聞いてみると、
「バウンドしたボールをスライスで打ち込みたい」
という要望が出てきました。
その流れもあったので他に方にも聞いてみると、
「ボレーが苦手なので何とかしたい」というものと、
「可能ならバックハンドストロークを学びたい」という
希望もあったのです。
つまり、4人の方はそれぞれ悩みがあって、
「ダブルスの動きを学びたい」
「バウンドしたボールをスライスで打ち込みたい」
「ボレーが苦手なので何とかしたい」
「可能ならバックハンドストロークを学びたい」
この4つを2時間の特設レッスンを行うことになったのです。
普段はテーマを絞ってもらうのですが、
今回はスクール生ではない方も参加されていたので、
要望を聞いたら、他の方にも聞く流れになって、
結果的に難易度の高いレッスンを行うことになりました^^;
でも、
普段から「すべてはつながっている」と言っていますが、
その視点で生徒さんの技術を見たら、打つ瞬間である「インパクト」に
問題があることが分かったので、そこにフォーカスすることにしたのです。
ボレーもバウンドしたボールをスライスで打ち込むことも、
インパクトの形は同じなので、まずはそこから入りました。
そこで徹底的にラケットの使い方や、
当たる瞬間の体の使い方を練習してもらったので、
大体20分くらいで皆さんのインパクトは改善されましたよ。
そこからバックハンドストロークに移るのですが、
インパクトの形を変えて、ノーバウンドからワンバウンドで
打ってもらえばストロークになります。
ですから、引き続きラケットの使い方と、
当たる瞬間の体の使い方を意識してバックハンドストロークを
打ってもらったので、段々この部分も解決しました。
この練習も大体20分くらいで、
休憩なども入れたら、1時間が経過していました。
残り時間は前半で行ったインパクトを意識して、
ダブルスの陣形練習に入るという流れです。
たまに、私のレッスンを実際に受けてみたいと
読者さんからお願いをされていたので、
今回はレッスンの流れをお話しました。
なかなかスクール以外でレッスンを行うのが難しいので、
「こんな感じなんだ」と思ってもらえれば嬉しいです。
明日は後半に行ったダブルス陣形レッスンの
流れをお話しますね。
前半に行ったことが後半に利いてくるのが、
私のレッスンの構成なので、その辺も楽しみにしててください^^
では!
スリー
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