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ポリエステルのガットが現代テニスを席巻している


今回はポリエステルのガットについてお話ししますが、
その前に、前回お話したナイロンガットの記事をご覧ください。

⇒ 【「ナイロンのガットはあなたの要望に応えてくれる」の記事】


ナイロンもポリエステルもシンセティックガットという、
化学繊維で作られています。


なので、
動物の腸の繊維で作られているナチュラルガットより、
色んな種類の商品を開発することができます。


しかも、ポリガットは構造がナイロンより複雑ではないので、
この数年だけでもたくさんのラインナップが生まれました。


ちなみに、
ポリガットの特徴は伸縮性が少ないので、
硬い打感でボールが飛びにくく、耐久性が高いことです。



ただ、伸縮性が少ないということは、維持率が良いので
パワーロスがない分、打った力がボールにダイレクトに
反映されますから、パワーボールが打てます。


ですから、ハードヒットする人に向いているのですが、
ハードヒットしない人にはメリットがありません。


そういう意味では私もハードヒットするタイプではないので、
ポリガットを使っていないです。


初めてポリガットを張ったときに、
あまりにも自分に合っていなかったので、
張り替えたその日に自らハサミで切った苦い思い出があります。


学生だったの、一回張り替えるのもおこずかいを使うのできついですが、
それより打ちにくいが勝ったので、相当自分には向いていないと感じました。


でも、
最近はポリガットでも柔らかい打感でボールを飛ばす商品が
開発されているので、利用者は年々増えています。



つまり、開発しやすいポリガットはこの数年で、
ナイロンのようなマイルドな打感で、ボールを飛ばす方向に向かっているのです。


しかも、耐久性が高いのなら、
ポリガットを選ぶ人が増えるのもうなずけますよね。


このポリガットの普及はラケットにも影響していて、
柔らかい打感のラケットが増えたような気がします。


硬い打感のガットを利用する人が増えれば、
柔らかい打感のラケットが売れるというメカニズムです。


これが一昔前のように、ナチュラルやナイロンが主流のときは、
硬い打感のラケットがたくさんお店に並んでいました。


そう考えると、
現代のテニスは柔らかい打感のラケットを思いっ切り振り抜いて、
ガットでボールの飛びを抑えるというプレーが一般的なのかもしれません。


このような経緯があるので、スポーツはやはり、
道具の開発がプレーに大きく影響していることは間違いないですね^^

 

 

では!

 

 

スリー

 

 

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