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「人は見た目が9割」と言いますが・・


前回は知り合いの試合を見に行ったときに
感じたことを記事にしました。

⇒ 【「あの女性にやられた」の記事】


この記事では対戦相手として出てきたミックスダブルスの
女性がかなり上手だったことを書きましたが、それ以外にも
大きな発見がありました。


それは、隣で一緒に応援していた友人が
その女性の実力に気付いていなかったことです。



相手の女性は配球やタイミングを外すのが上手なので、
パッと見ても上手いかどうか分かりにくいプレースタイルでした。


なので、
友人は「どうしてこの相手に手こずっているんだ」
という感じで試合を見ていたのです。
(ちなみにその友人は中級くらいです)


確かにそういう感情になってしまうのは仕方ありませんが、
油断してこの相手に挑むと痛い目にあってしまいます。


私は友人に「こういうプレーを参考にした方が良いよ」と言っても、
「自分の方が上だから」というスタンスです。


そうこうしている間に、
隣コートでもダブルスの試合が始まりました。


全然知らない人たちの試合でしたが、
片方のペアは若くて、どう見てもジュニア上がりの
バリバリ現役テニスでした。


体を思いっ切り使って、
プロ顔負けのストロークで相手のラケットを弾き飛ばすような
強烈ショットをコンスタントに打ち続けるのです。


そのテニスは誰が見ても上手だと感じるプレーでしたよ。


当然、一緒に応援していた友人も
あのペアには勝てないという感じてチラチラ隣コートを見ていました。


そのときに私は、
「やはり人は見た目が大事なんだ」ということを感じたのです。


これはテニスだけではなく、色んなことに言えると思いますが、
見た目で判断することって多いと思います。


テニスだと、相手が強そうな格好をしていたら、
勝手に自分より上だと決めつけたりしていませんか。


または練習の段階で相手がキレイなフォームで速いボールを打っていたら、
試合をやる前に「負けた」と心が折れてしまう経験は私もあります。


でも、
いつも言っていますが、テニスはボールの速さや
フォームの美しさを競う採点競技ではありません。


相手より多くポイントを取る競技です。


その手段は必ずキレイなフォームで速いボールを
打たなければならないルールなんて存在しません。


個性的なフォームで遅いボールでも
それでポイントを取って勝てるのならオッケーです。


ただ長い目で考えたら、効率良く体の機能を使った方が
大きく上達できるので、結果的にキレイなフォームで
速いボールが打てるのなら、それに越したことはありません。


だけど、
最初から見た目だけで色んなことを判断するのは、
自分の可能性を失うような気がします。


キレイなフォームで速いボールを打つ人が必ず強い訳ではありませんし、
緩いボールしか打てなくても、やり方ひとつで勝者になれるのがテニスです。



そういう意味でも前回紹介した女性のプレーは、
改めてテニスの魅力や可能性を証明してくれました。


ですから、テニスに正解はないので、
最終的には自分らしいプレーを目指して頑張りましょう^^

 

 

では!

 

 

スリー

 

 

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