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前回は「上達の先にあるもの」についての記事を書きました。

⇒ 【「上達の先にあるもの」の記事】


テニスはうまくなるだけが目的ではなく、
色んなことを学ぶことができます。


でも、
思うような結果ってすぐにはついてきませんよね。


「上達の先にあるもの」の感想がたくさん届いていますが、
多くの方が悔しい思いをされていますよ。


私も同じで悔しい経験をたくさんしてきたので、
その気持ちは痛いくらいよく分かります。


かなり練習して挑んだのに、本番になるとまったく自分のテニスができずに
あっさり負けたときがありました。


そのときは試合が終わって帰ろうと思い歩き出したのですが、
あまりにも悔しすぎて途中で座り込んで動けなくなったのです。


確か試合会場が他大学で、ちょうど文化祭シーズンでした。


そんなにぎやかな場所の端で座り込んでいたら、
「写真撮ってもらってもいいですか？」とカメラマン役を
お願いされたときは、何とも言えない気持ちになったのを覚えています^^;


自分がどれだけ落ち込んでいても他の人には関係ないし、
弱い自分がダメなだけなんだと考えさせられました。


ならばこんな思いをしたくないから頑張ろうと切り替えられたので、
今となってはいい思い出です。


他にも色んな悔しい経験をたくさんしてきたので、
今の自分があると思います。


きっとあなたも悔しいを何度も
されたことがあるのではないでしょうか。


何事にも言えるのですが、
心から悔しいと感じたことがあった方が頑張れますよね。


ただ、トライしないとなかなか悔しい経験ができないので、
まずは失敗を恐れずに挑戦するチャンスがあれば何でもやってみましょう。


多くの人は失敗して悔し思いをしたくないから行動を止めてしまいますが、
悔しい思いは次の行動につながりますし、その先に成功があります。


だから、
前回お話した上達の先にある景色を見るためにも
まずは失敗を恐れずに挑戦することを大切にしてください。


この「行動の壁」さえ乗り越えたら色んな景色を見ることができますよ。


しかも、失敗もプラスに働かせることができるのですから、
一番何も生み出せない「何もしない」ばかりにはならないようにしてくださいね^^

では！

スリー