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プレーをせずに相手にプレッシャーを与える方法


テニスを長くしていたら強そうな人って
プレーを見なくても何となく分かります。

 

それはなかなか言葉では説明しにくいのですが、
強そうな雰囲気は存在するのです。


そして仮に自分がそこまで強くなくても
相手に「自分は強いぞ」と思わすこともできます。


これってプレーのレベルはそこまで関係ありません。


だけどこの目に見えない雰囲気が
実は大きく相手に影響を及ぼすのです。



今回はそんな雰囲気についてお話していますので、
まずはこちらの質問をご覧ください。


--------------ここから---------------

■お名前(ニックネーム可)(フリー01): k
■性別(フリー02): 男性
■年代(フリー03): 36〜40歳
■テニス歴(フリー04): 10
■どの記事からのお問い合わせですか?(フリー05): 超テニス塾メルマガ
■メルマガやブログへの引用可否(フリー06): 引用可(イニシャル、ニックネーム)
■シングルス派?ダブルス派?(フリー07): シングルス派
■お問い合せ内容(フリー08): 質問
■内容を教えてください。(フリー09): 


【kさんのご質問】


先日市民戦の再試合で助言頂き、
なんとか優勝できた者です。ありがとうございました。


先日のメルマガにもありましたが、
全日本選手権の決勝を生で見ておりました。


スリーさんとは視点は違うと思いますが、
やはり伊藤選手のここぞのストローク力は違うなと感じて、
私もさらなるストローク力アップに励んでいたところなので、
間違っていないかったなと再認識しました!


また女子では内島選手(高校生)のストローク力も際立っており、
かっこいいなとあこがれました笑


さて、質問ですが、
おかげさまで11月末の別の市民戦シングルスで第一シードとなりました。


改良中のストロークと、周りの目との戦いで、
今までの挑戦者とは違った戦いになるだろうなとは思って、
意識はしないで自然体でとは思っています。


このような環境下でも攻める気持ちは忘れず、
望んでいきたいと思っておりますが、
その他気にすべきこととうあればご助言頂けると幸いです。


--------------ここまで---------------

【スリーの回答】

--------------ここから---------------


kさん

ご質問ありがとうございます!
スリーです^^


全日本テニス選手権の決勝戦を現地で観戦していたのですね。


やはり生でなければ伝わってこないショットの音や
臨場感があると思います。


ただ、テレビ越しでも伊藤選手のショット音は
他の選手とは違う迫力がありました。


また、テレビでは放送されない色んな選手を
見られるのも生観戦の特徴ですね。


そして第一シードになってからの戦い方ですが、
やはり「落ち着き」が一番必要ではないでしょうか。


周りの目があったりすると、
どうしても変な意識が働いて自分のテニスができなくなることもあります。


それこそ派手なショットやスピードボールを
打たないといけないような視線もあるかもしれません。


でも、
変える理由がないのに自分のテニスを変えると
プレーが乱れるので、そこはどっしり行きましょう。


それより、変に力まずに冷静にプレーされる方が
相手としては不気味だと感じますよ。



なので、丁寧に一球一球を打って、
質の高いショットを目指してください。



相手は「第一シードだからどうせ勝てない」
心のどこかで思いながら挑んでくる可能性があるので、
こちらはそういうオーラを出す方が大事だったりします。


ですから、こちらはしっかりボールを見て、
重いボールを目指して丁寧にショットを打ってくださいね^^


では!


スリー


--------------ここまで---------------


---------------まとめ----------------


私も何度か大会の第一シードと当たったことがありますが、
正直、ゆったりとした感じで来られると不気味な感じがします。


何だかまだ本気を出していない感じと、
妙な落ち着きがこちらを焦らせてきます。


そうなると、つい自分から攻め急いでしまい、
自滅することもありましたよ。


でも、
相手はそういうオーラーを意図的に作っているだけであって、
同等レベルの相手と戦っているときは力んでいました。



そういう人と戦ってからは、
私も相手が嫌がる強そうなオーラーを出すことを心掛けたのを覚えています。


胸を張って堂々と歩き、
決して焦らないで自分のペースを意識しました。


仮に試合で相手に先制されても余裕がある顔を続けて、
チャンスが来るのじっと待っていました。


当然、それ相応の実力がないとそのまま負けてしまうので
努力することは必要ですが、意外にオーラで相手が勝手に
自滅してくれることはよくありましたよ。


こういう雰囲気作りは私の中ではメンタルコントロールなので、
自分がプレーしやすいオーラを演出することを推奨しています。



ちなみに
私が今ダブルスを組んでいる高校時代のテニス部仲間は
気合と根性を前面に出してプレーしています。


落ち着くと体から力が抜けてパフォーマンスが下がるそうです。


その代わり全プレー全力なので、
それが相手にとっては嫌なのかもしれません。


ですから、
すべての人に余裕のあるオーラを出すことを勧めませんが、
自分がプレーしやすい雰囲気を作ることは大切だと思います。



こういう雰囲気を出すことも個性を表現することにつながるので、
ぜひコート上で自分らしいプレーができる空気を作ってくださいね^^

 

 

では!

 

 

スリー

 

 

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