テニススクール活用法.com

今回は以前公開した記事の感想に基づいた内容です。

⇒ 【自分（たち）のミスを減らし、相手のミスを増やす方法】


ちなみにこの記事ではポイントは４通りしかないことをお話しました。


なので、
基本的にこの４つがうまくいけば負けることはありません。


もしあなたが負けるとしたら
この４つを相手がうまく使いこなしているのです。


今回はその内のひとつについてもお話していますので
まずはこちらの感想からご覧ください。


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■お名前（ニックネーム可）（フリー01）： クニさん
■性別（フリー02）： 男性
■年代（フリー03）： ５６〜６０歳
■テニス歴（フリー04）： 約２０年
■どの記事からのお問い合わせですか？（フリー05）： まぐまぐメルマガ
■メルマガやブログへの引用可否（フリー06）： 引用可（イニシャル、ニックネーム）
■シングルス派？ダブルス派？（フリー07）： どちらも
■お問い合せ内容（フリー08）： 感想
■内容を教えてください。（フリー09）： 


【クニさんのご感想】


まさにこれが眼から鱗！


自分がコテンパンにやられている時が正にこんなです。


嫌でしょうがない滑るスライスで攻められ、
たまに来るチャンスボールを慌てて叩いてネットに突き刺し、
ミスが怖くて大事に行くとニッコリ笑いながらボレーで叩かれ(本当に悔しい)


もっと遊び心を持ってもいいのかもしれませんね。


残念ながら現段階ではあのペアには太刀打ち出来ません。


駄目もとでスライスやバックのハイボレーをさせる遅いボール、
速いロブで頭を越すなどで攻めて見ます。


再現性が無いのですが、
上手く足元に行ったスライスはなぜか浮かしてくれます。


ここで力まず行ければチャンスは有ると思ってます。


集中して低いボールの練習をしてからまた経過を報告させて頂きます。


--------------ここまで---------------

【スリーの回答】

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クニさん

ご感想ありがとうございます！
スリーです^^


私も今まで何度も「どこに打っても歯が立たない」
という経験をしてきましたので、歯がゆい気持ちは
よく分かりますよ。


でも、やられっぱなしは悔しいので、
最後は打開策を見つけるために色んなことにトライするしかありません。


そして、
そういうトライがプレーの幅を広げてくれるので、
ドンドン今までやったことがない選択肢を選んでいきましょう。


意外に「駄目もと」から新たな自分のプレースタイルが
見えたりするので、半分楽しみながら色んなことを試してくださいね^^


では！


スリー


--------------ここまで---------------


---------------まとめ----------------


打てないショットを練習するのは目標があって頑張れますよね。


私は今でもそういう部分を大切にしてコートに立っています。


でも、それ以上に集中して練習できる要素が
「このままだと勝ちたい相手に勝てない」という思いです。


ちなみに、
私は大学の部活に入ったときに先輩とダブルスを組むことになりました。


その際にバックハンドのレシーブを強化するように言われたのです。


私はアドバンテージサイドのレシーブ側でしたが、
バックハンドはスライスで返球していたのです。


ただ、
そのレシーブだと前衛にいる先輩がボレーで攻められないので、
片手バックをフラットで打ち込むように言われました。


確かにバックにサービスを打たれたら何度かレシーブが浮いて
相手前衛に決められたことがありましたし、その都度悔しい気持ちになりました。


しかし、実際にトライするとなかなかタイミングが合わなくて、
難しいと感じたのを覚えています。


そこからひたすらバックハンドのレシーブを練習しました。


最初はなかなかうまくいかなくて大変でしたよ。


だけど、できないからこそ何度もトライしたいと思えましたし、
たまに試合で強いバックハンドが打てたらすごく嬉しかったのを覚えています。


その際に気付いたことは、

・片手で打つから打点を何より大切にする

・ライジング気味に打って相手のパワーを利用することを心掛ける

・タイミング重視でコンパクトなスイングを意識する

・手からではなく足からボールに入りにいく

・ボレーの延長上のイメージで打ち返す


・・・


片手バックハンドのレシーブを打つ私としては、
これらのことが大事だと思いました。


こういう発見は自分ができないからこそ試行錯誤することによって
生まれたコツですし、できないことができるようになる喜びは
練習の醍醐味ですよね。


なので、
あなたも今のままだと通用しない相手がいて、
そこに一矢報いたいと考えているのなら、
悔しい思いを持ちながら出来ないことにトライしてください。


最初からいきなりうまくはいきませんが、
何度も練習している内にコツがつかめてきますし、
上達が実感できますよ！


そして、それが勝利につながったら最高の気分になれますので、
できないこともひっくるめてテニスを楽しんでくださいね^^

では！

スリー