テニススクール活用法.com

私は大学時代に体育会系のテニス部に入って、
ほぼジャージでキャンパスにいました。

正直、大学はオシャレなキャンパスライフを想像していましたが、
現実は「昼練」といって、みんながランチを楽しんでいるときに
テニスコートで大声を出して練習をするという日々です。


また、すべての授業が終わるとダッシュでテニスコートに向かい、
そこからは終電ギリギリまで練習をしていました。


でも、
そういうことも全部ひっくるめて楽しかったですし、
それらがあったから今があると感じています。


きっと、そのときに一緒に練習してきた仲間がいたから
楽しい思い出になっているのでしょうね。


それに、
学生主体の部活動だったので、自分たちで練習を考えたり、
対抗戦を組んだりすることによって、自主性を養えたと思います。


そう考えると大学では授業だけではなく、
部活動でもたくさんのことを学べましたよ。


もしかしたら、
色んな人が集まるサークルやアルバイトをすることによって
自分の幅を広げることもできたと思いますが、私は体育会系の
部活動を選んだので、それが自分の道だったのでしょう。


当然、大学以外の道もありましたし、
数えればいくらでも選択肢はあります。


ただ、人生は一度きりなので、
そのとき選んだ道が自分の道です。


だから、例えどんなに辛いことや苦しいことがあっても
最後の最後は自己責任と受け止めて、今を頑張るしかありません。


なので、
OB会などに参加したときは、現役生に何かメッセージを求められた際に
「現役時代は君たちのもの」と伝えるようにしています。


今ある環境をどう活かして自分を高めるのかも、
すべて現役選手である彼ら次第です。


ですから、困ったときに上の世代である私たちを頼ってくれたら
できることはやりますし、陰ながらサポートしたいと思います。


そしてそんな状況は社会に出ても必ずやってきますよね。


結局何が言いたいのかですが、当然結果も大事ですが、
それ以上に失敗もたくさんして、その中から色んな学びを得てもらいたいです。


私もそうでしたが、若い頃は今その瞬間がすべてだと捉えてしまいます。


だけど、どんなことも糧になりますし、
また糧にする力を身に付けることも大事なので、
大人である私たちは成功への道のりを示してあげるだけではなく、
失敗したあとの這い上がり方も見せてあげられたらいいですね。

では！

スリー