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自転車と野球とテニス


私は色んなスポーツを通じて、
テニス上達法を模索しています。

 

そんな中、プロ野球の番組を見ていたのですが、
興味深い内容が放送されていました。


元プロ野球選手のピッチャーが
現プロ野球選手に対談形式でアドバイスをする形です。



元プロ野球選手は高校でもプロに入ってからも
大活躍した名投手です。


そして、アドバイスを受ける現プロ野球選手も
高校では優勝投手として大活躍して、鳴り物入りでプロの世界に入ってきました。


ただ、デビューから3年くらいまでは通用していましたが、
相手チームから研究されたり、コントロールがおかしくなってからは、
なかなか勝てなくなってしまったのです。


そうなると周りやメディアが
色んなことを言うようになります。


限界説やメンタルの弱さという厳しい指摘です。


このような声は当然届いているはずなので、
それが更にその選手を追い詰めているのかもしれません。


だからテレビを通じてですが、私が見ている限りだと、
人からアドバイスを受けているときの顔が曇っているように見えるのです。


これまで自分がやってきた考え方と、
周りの声を信用しきれない葛藤が素直に助言を
受け取れられないのかもしれません。



しかし、
今回アドバイスする元プロ野球選手に対しては
顔の曇りがほとんどない状態で聞いていたのが印象的でした。


ちなみに、その元プロ野球選手はアドバイスをする前に
「メンタルが弱いのに甲子園(高校野球)で優勝投手は務まらない」
と相手を認めていました。


そして、
アドバイスも単刀直入で分かりやすかったです。


私は野球をする訳ではありませんが、
「なるほど」と感心しながら聞いていました。


特に感銘を受けたのが、
「投球も自転車も同じ」という部分です。


今回アドバイスを受けた投手は速いボールは投げられるけど、
コントロールが定まらないから困っている状態でした。


なので、

元投手:「自転車は足でペダルをこいでスピードを出すよね。じゃー、曲がるときは何で自転車を操作する?」


現投手:「手でハンドルを操作します」


元投手:「その通り。でも君は報道で走り込みが足りないと言われているよね?」


現投手:「はい。走り込みや投げ込みが足りないと言われています」


元投手:「でもすでに速いボールは投げているのだから、次は上半身に興味を持つことだ」


・・・


こんな感じのやり取りでした。


つまり、
元投手は現投手が次やるべきことは、下半身から生み出される
剛速球をコントロールできる上半身の体の使い方を練習するべきと指摘したのです。



周りからは走り込みが足りないという、
昔ながらの考え方ばかり言われていたので
論理的に自分に何が必要なのかを言ってもらえたことは
大きかったと思います。


そう考えると、
テニスの上達も同じことが言えますよね。


正しい体の使い方が自分にとって明確な
「次何をするべきなのか」を導いてくれます。



それが、今回のように「自転車」という
身近なものを例えに出してもらえたら分かりやすいですよね。


このような考え方は、
あなたのテニスにも役立つはずです。


ですから、
「自転車とテニス」という形で一度自分の中で
共通点を見つけてみてください。


それがあなたにとっても大きな上達のきっかけになるかもしれませんよ^^


では!

 

 

スリー

 

 

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