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「答え」ではなく「ヒント」を伝える


私は普段のレッスンでも記事を書くときでも
「答え」ではなく「ヒント」を伝えるようにしています。

 

それは自分自身のポリシーでもあります。


ただ、
「早く答えが欲しい」という方もいらっしゃると
思いますので、自分の考え方をお話しています。


このことはテニスだけではなく
色んなことにつながっています。


そこで今回は『ネットdeテニススクール』という
私が行っている通信制レッスン講座を受講されている方からの
質問をご紹介します。


文章にしたら短いですが、
ものすごく確信をついたご質問ですので、
ぜひ参考にしてください。


--------------ここから---------------

■名前: K
■メルマガやブログ、HPへの引用方法(フリー01): イニシャル
■今月取り組んだことや学習したこと(フリー02): 

サーブのテイクバックの時の肩の動き、動かし方

■ネットdeテニススクールの感想や今後の意気込み(フリー07): 


【Kさんのご質問】


スイング等の自分なりのコツって
感覚は必要なのでしょうか?


--------------ここまで---------------

【スリーの回答】

--------------ここから---------------


Kさん

おはようございます!
スリーです^^


これまで色んな上達法をお伝えしていますが、
「自分なりのコツ」というのは大前提となります。


私の情報だけではなく、色んな方から受けるアドバイスや上達法も
すべては「ヒント」として捉えてください。


コツはヒントがあってつかめるものです。


そして自分でつかんだコツは一生消えません。


その積み重ねこそが上達ですので、
これからも「自分なりのコツ」を追求してくださいね^^


では!


スリー


--------------ここまで---------------


---------------まとめ----------------


学生時代に痛感したことがあるのですが、
答えを先に見て「分かった」と感じながら
問題を解いたとしても自分の力になっていませんよね。


それより、自分なりに問題と向き合い、
何かしらのヒントを駆使して解いたときの方が
自分の力になっていると実感できませんか。


これはどの分野にも言えることですが、
最終的には自力で問題を解決しないと
自分の力は高まりません。


でも、ひとりでは限界があるので、
周りに助けてもらうことは必要です。


ただ、
全部やってもらうのは助けてもらうというより、
任せているだけです。


取り組む軸は自分に置いておき、
どうしても解決できないときにちょっとだけ
助けてもらうような感覚が大事なのです。



当然、そのときの状況にもよるので
どれくらい助けてもらえばいいという基準はありませんが、
「ヒントをもらう」ぐらいの感覚ではないでしょうか。


最後の仕上げは自分でやることがまず大切で、
あとはどれだけヒントを活かして自分自身の力で
解決できたかによって成長度合いは変わってきます。


そういう意味では「自分なりのコツ」という定義は
一番目指してもらいたい基準だと感じています。


「自分なりにコツをつかんだ!」


この感覚を得たというときは、大抵自分が主語になっていて、
自力で何かを習得した瞬間だと思います。


反対に、この感覚がないのに何となく問題が解決できたときは
結果は出たけど自信につながらないので、どこか不安な気持ちになります。


それも積み重ねていくことによって
自分の力につながっていくので悪いことではありませんが、
最後はやはい「自分なりのコツ」をつかんでもらいたいです。


だから、
何をするにしても「ヒントを探す」というのはお勧めですよ。


いきなり答えを知ったところで大きな力にはなりませんので、
ヒントから問題解決に向かい、自分なりにコツをつかむことを
目指してくださいね^^

 

では!

 

 

スリー

 

 

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