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世界的有名な指導者の球技に対する「フットワーク」


前回、世界的有名な卓球のコーチである
クロアチアのマリオ・アミズィッチさんについて
お話しました。

⇒ 【世界的有名な指導者の球技に対する「考え方」】


今回はアミズィッチコーチのフットワークに対する
考え方についてお話していきます。


まず、アミズィッチコーチは口癖のように
「腕と足、一緒」とカタコトの日本語で
子供たちに何度もアドバイスしていました。


これは手だけでラケットを振るのではなく、
フットワークを使って腕と足の連動でスイングことを
伝えていると言っていました。



私にとって何より印象的だったのが、
「ボールが2センチ動いたら自分も動かなければならない」
という言葉です。


これはテニスでもあると思うのですが、
ちょっとくらい飛んでくるボールが自分より遠くなっても
手を少し伸ばして打ってしまうことってありますよね。


人って分かりやすくボールが遠くに飛んでこないと、
なかなか動かないものです。


でも、
アミズィッチコーチは2センチボールが自分より遠のいたら、
その分動けという考え方なのです。


それくらいフットワークは繊細で、
意識しなければならないのです。


そして、
アミズィッチコーチが一番強調していたのが
「足で時間を作る」というメッセージです。


なぜなら、アミズィッチコーチは
「早いボールを打つのではなく、どれだけスムーズに動いて
しっかりボールを打てるのか」
に重きを置いているからです。


打つ準備が早くできたら
質の高いショットが打てるのはテニスも同じですよね。


そのことを何度も繰り返し子供たちに伝えていました。


また、早い準備のためには
「打ったらすぐ戻ること」が重要だと話していましたよ。


もやはテニスのアドバイスとまったく一緒だと思いませんか。


このように打ったあとの準備が早くなるフットワークを身に付けることが出来たら
最終的には「時間をコントロールできるようになる」という考え方を持っているから
アミズィッチコーチは何度も「腕と足、一緒」とアドバイスしているのです。


卓球もテニスもボールの速さや高さ、
回転やサービスからネット際までの駆け引きを
すごいスピードの中で判断しなければなりません。


そのためには頭を使って素早く考えることがベースにあるので、
「瞬時に考える力」をサポートするフットワークは必要不可欠なのです。


そして練習の終わりにアミズィッチコーチは
「考える力」は人生で必ず役に立つから
スポーツを通じて考えることを学んでもらいたいと
言っていたのもすごく良かったです。


なのでぜひ、
あなたもフットワークを活かして考える時間を作り、
自分らしいプレーをして、テニスを楽しんでくださいね^^

 

 

では!

 

 

スリー

 

 

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