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その他勝ち進めば対戦することになるシード選手対策法
あなたが試合に出場した有無に関係なく、
「シード選手」という存在がいることを覚えておいてください。
そもそもシードとは、
実績のある選手同士がいきなり対戦しないようにするために
組み合わせしてもらえる権利のようなものです。
なので、
「シード権」とも呼ばれることがあります。
だからシード権を持っているシード選手は
基本的には強いとされているので、
戦うには厄介な相手です。
でも試合で勝ち進めば対戦することになるので、
今回はそんなシード選手対策法についてお話ししていきます。
--------------ここから---------------
■お名前(ニックネーム可)(フリー01): ツムピー
■性別(フリー02): 男性
■年代(フリー03): 10〜15歳
■テニス歴(フリー04): 2年半
■どの記事からのお問い合わせですか?(フリー05): 超テニス塾メルマガ
■メルマガやブログへの引用可否(フリー06): 引用可(イニシャル、ニックネーム)
■シングルス派?ダブルス派?(フリー07): シングルス派
■お問い合せ内容(フリー08): 報告
■内容を教えてください。(フリー09):
【ツムピーさんのご報告】
昨日地区大会がありました。
結果はシングルスはベスト32、
ダブルスはベスト16でした。
シングルスは、シード選手と対戦し2ー6でした。
攻めすぎてしまい、ミスが目立ちました。
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【スリーの回答】
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ツムピーさん
ご報告ありがとうございます!
スリーです^^
やはり「シード選手」が壁となりますよね。
ここはどうしても乗り越えなければ上に行けませんので
今回の経験を活かして練習していきましょう。
ちなみに
私はこれまで色んなシード選手を指導してきましたが、
その子たちは「勝手に相手がミスをしてくれる」と言っています。
そうなると、
自分のプレースタイルは保ちつつも、
シングルスは「ミス待ち」も必要な要素だと思います。
シード選手は「自分の方が強い」という気持ちを多少持っているので、
なかなかミスしない相手にイライラする傾向があります。
ちょっと嫌な言い方になりますが、
「なぜ自分が格下相手に苦労してポイントを取らなければならないんだ」
と考えている可能性がありますから、そこをうまく利用してくださいね^^
では!
スリー
--------------ここまで---------------
---------------まとめ----------------
試合に出場すると、「シード選手」という存在が
勝ち上がっていく際の大きな壁となります。
私も試合に出始めた頃は、
1回か2回勝ったらシード選手と対戦するドローだったので
なかなか上位に勝ち上がることはできませんでした。
やはりシード選手は強いです。
シード選手はこれまでの実績を参考に選ばれているので、
そう簡単には勝たせてくれません。
だけど、
シード選手に勝てたら一気に優勝が近づいてきます。
それに私自身もシード選手となった経験があるので分かるのですが、
「勝つのが当たり前」というプレッシャーが襲い掛かってきます。
これを感じると体が硬くなり、動きが悪くなる原因にもつながるので
必ずしもノーシードの人が不利という訳ではありません。
ただ、それでもシード選手に分があるので
お互い自分の力を出し合ったら勝利するのは難しいかもしれません。
なので、
「相手の力を封じるテニス」を心掛けることは
シード選手攻略には不可欠だと考えています。
当然、自分の力を出すことは重要ですが、
相手も自分のテニスをしてきたら勝つ確率は下がります。
でも相手が自分の力を出せなくなって、
こちらの実力に近づいてきてくれてから
あなたが自分のテニスを表現できたら勝つ確率は高まります。
だから、
シード選手と対戦するときは、
いきなりお互いの力を出し合う戦い方をするのも大事ですが、
相手の力を落としてから、こちらの力を出す戦い方も覚えておいてください。
・ひたすら相手の苦手なところに打ち続ける
・粘り続けて相手のミスを誘う
・相手がイライラするほど緩くて深いショットを打つ
・お互い疲れるプレーになるように持って行く
・・・
仮にあなたが普段、ドンドン打ち込むようなテニスをしていたとしても、
あえて上記のようなプレーを選択するのです。
それが相手に取って効果的だと感じたのなら、
相手が落ちていくのを待ち、ここぞという場面で
あなたの普段のプレーをすればいいのです。
一度噛み合わなくなった歯車を修正するのは大変なので、
シード選手だったとしても、すぐに立て直すのは難しいはずです。
その隙を狙って勝利をつかみに行くことが
シード選手を倒す秘訣なので、かなりの我慢と勇気は必要ですが、
その大会の優勝にもつながることですので参考にしてくださいね^^
では!
スリー
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