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大人になってからテニスが格段に上達する「内的焦点化」


コーチングの観点には「注意の焦点化」というものがあって、
内的なものと外的なものか存在します。

 

注意の焦点化とは課題を実行する際に、
明確な施行によって注意を集中させることです。


ちなみに
内的焦点化とは自分の体の動き(動作過程)に向けられることで、
外的焦点化とは自分の体の動作が環境に及ぼす影響(動作結果)に
向けられることです。


ちょっと難しい表現になってしまったので、
簡単に説明すると、内的焦点化は本人に体の使い方を
意識して練習してもらうことにです。


反対に
外的焦点化は練習メニューなどに取り組んでもらった結果、
自然と必要な動作を身に付けてもらうという考え方です。


そう考えると、
私の情報を受け取って練習してもらう流れは
内的焦点化ですよね。


小・中学生のジュニアや本格的に競技に参戦しているプロ選手は
徹底的に体に動作を染み込ます外的焦点化の比率が高い方がいいと思うのですが、
ある程度の年齢の方や、趣味でプレーされている方は、内的焦点化が重要だと考えています。


私自身、高校生からテニスを始めたのでそう感じているのですが、
小さい頃から外的焦点化によって育ってきた人に勝つには
内的焦点化が必要だと思ったからです。


同じことをしていては経験者には勝てないと感じたことと、
自分がコーチ兼選手にならないと、この年齢では上達が遅くなると
思ったのが今の私の情報配信の根底にあります。


なので、ジュニアレッスンと大人の方のレッスンでは
内的焦点化と外的焦点化のバランスが違うのかもしれません。


これらのことを踏まえると
高校を過ぎたぐらいからは内的焦点化による
テニス上達法が必要というのが私の結論です。


「どのように体を使えば強力なショットが打てるのか」


自分の中にこのような問いを作り、
それを解決する方法を実行するのです。


「肩甲骨からテイクバック」

「股関節を意識してタメを作る」

「腹筋に力を入れて下半身から上半身にパワーを伝達させる」


・・・


ポイントとしては複数の課題を挙げると実行するのが難しいので、
意識することを基本的にはひとつに絞りましょう。


あとは、自分より上手な人と練習したり、
速いボールを打ってくる相手とラリーをしたりして、
外的焦点化も取り入れてください。


この内的・外的焦点化の両方が合わさってこそ、
理想的な練習ができるのです^^

 

 

では!

 

 

スリー

 

 

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