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ダブルスの大会で優勝できた数々の要因

 

先日、久しぶりに男子ダブルスの試合に
参加してきました。

 

ここ最近は3セットマッチの団体戦に出場していますが、
今回はもうすぐ新たにレディースの実戦クラスを担当するので
より緊張感を求めてインターネットで試合を探していました。


そんな中見つけたのが「プチダブルス大会」でした。


内容は20分のタイムマッチにすることによって、
最低でも5試合できるという大会です。


私は高校を卒業以降、テニスをやっていなかった
テニス部仲間と団体戦に出場することが多いので、
彼の修行にもちょうどいいと思い、エントリーしました。


ただ、私はテニスコーチなので男子ダブルスの
「オープン」という一番レベルの高い部門での出場です。


だけど、
同時開催される女子ダブルスとミックスダブルスの人数が
集まらなかったそうなので、電話でエントリーするときに
それでもいいか聞かれました。


私からしたら、レディースの実戦クラスを受け持つので
女子ダブルスと対戦できるのは願ってもないチャンスなので
快く承諾しました。


そしていざ会場に向かい、
主催者の方から大会ルールの説明を受けました。


まず最初は予選リーグ戦を行い、
その勝率によって上位トーナメントと下位トーナメントに分かれ、
最終的にそこでの勝ち上がりで順位を決める仕組みでした。


クジを引いたらいきなり試合に入ることになりましたが、
予選リーグは私たちを含め、5組みでの総当たり戦です。


20分マッチとは言え、
予選で4試合をするには大変かもと思いながら
1試合目に入りました。


でも、
いざ試合が始まったらそんなペース配分は忘れて、
1球1球に集中してプレーできました。


技術的にも、自分自身が配信していることや、
「レッスン動画」の内容を心掛けてプレーできたので、
他を圧倒できたと思います。


そうなると、私と組んでいる高校時代の友人が
集中攻撃されます。


でも、
それが返って彼の練習になりました。


段々ミスも減ってきて、
最後の方は大事な場面でポイントを取るという
活躍をしてくれました。


作戦としては必ず私たちはレシーブを選び、
2ゲーム目は私がサービスを打つという形です。


20分というタイムマッチなので、
先行逃げ切りでいくしかありません。


なので、
最初から思い切ったプレーでブレイクを狙いにいき、
仮に取れなくても私のサービスで確実にキープして
突き放されないようにしました。


もし最初のゲームをブレイクできたら、
私がサービスをキープするので2−0に持っていけます。


この作戦が吉と出て、
予選リーグも決勝トーナメントも全勝で
優勝することができました。


試合のあとによく言われたのが、
私の「前衛でのポーチ」「スピンサーブ」
嫌だったという感想です。


前衛のポーチに関しては、
どれだけストレートを抜かれようが
ペアのファーストサービスが入ったら
ほとんどセンターに詰めていきました。


スピンサービスはセカンドでもノータッチエースになるほど
調子が良かったので、相手の方に「すごい跳ね方をしますね」
褒められたのが嬉しかったです!


ちなみに私のダブルスのプレースタイルは
「サービス&ボレーヤー」なので、徹底して
ネットプレーで勝負したのが良かったと思います。


レシーブもチャンスがあればすぐ前に出ていたので、
ほとんどストロークを打った記憶がありません。


そうなると、やるべきことが固まってくるので、
できるだけラケット面を作って相手のパワーを
利用するという技術的な要素が洗練されてきます。


だから、
やるべきことがシンプルになってミスが減りますし、
試合を重ねるにつれて調子が上がってくるのです。


決勝戦はさすがにプレッシャーがありましたが、
「目の前の1ポイントに集中しよう」という考え方が
実現できたのは、プレースタイルを大会を通して
貫いたからだと思います。


最後は20分マッチにも関わらず、
6−1というスコアで相手を圧倒するプレーができました。


感想としては、
20分という時間が決められた中でプレーするのは、
1セットマッチより緊張します。


自分より格下相手でも、立ち上がりを取られたら
そのまま時間切れで負けてしまうこともあるからです。


今回の作戦だと、最初にキープされて、
2ゲーム目の私のサービスを落とすと
0−2になるので、かなり勝ちが遠ざかります。


1セットマッチでしたら0−2でも大した差ではありませんが、
20分タイムマッチでは勝敗を左右するゲーム差です。


そう考えると、
改めてサービスキープの大切さを感じました。


だけど、
その緊張感が自分たちのサービス力を高めてくれましたし、
ポーチにも積極的に出て相手にプレッシャーをかけようという
作戦につながりました。


ペアの友人も「かなり勉強になった」と言っていましたし、
決勝戦はたくさん大事なポイントを取ってくれたので
助けられました。


ノーアドバンテージ方式の大会だったので、
ディサイディングポイントは彼の練習を兼ねていたので、
全部レシーブしてもらいましたが、1回くらいしか落とさなかった
勝負強さには驚きましたよ^^;


大会名は「プチダブルス」でしたが、
中身は全然プチではなく、非常に濃い経験ができた
楽しい大会でした^^

 

では!

 

スリー

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