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その他テニスは「オープンスキル」と「クローズスキル」の両方が必要
テニスという競技は外的要因が影響する
「オープンスキル」が必要なスポーツです。
ちなみに
ゴルフや陸上、水泳、アーチェリーなどの競技は
外的要因があまり影響しない「クローズスキル」が
必要なスポーツです。
当然、どのスポーツも両方のスキルが必要ですが、
テニスはどれだけ「クローズスキル」が高くても
「オープンスキル」がなければポイントを相手から
奪うのは難しいです。
今回はそんな「オープンスキル」と「クローズスキル」に
スポットを当てた内容です。
まずはすでに販売終了となっている
『テニス進化論4.5』を実践している方からの
質問に答えていますので、こちらをご覧ください。
--------------ここから---------------
■お名前(ニックネーム可)(フリー01): コレット
■性別(フリー02): 男性
■年代(フリー03): 26〜30歳
■テニス歴(フリー04): 8年
■どの記事からのお問い合わせですか?(フリー05): テニススクール活用法.com
■メルマガやブログへの引用可否(フリー06): 引用可(イニシャル、ニックネーム)
■シングルス派?ダブルス派?(フリー07): どちらも
■お問い合せ内容(フリー08): 質問
■内容を教えてください。(フリー09):
【コレットさんのご質問】
進化論4.5を実践しての質問です。
お世話になっております。コレットです。
進化論4.5を実践してから確実に
良い成果が出ておりますが、二点悩みがあります。
1,ストロークの際、相手が強打を打ってくると、こちらも強打で返球したくなります。
その際にどうしても腕に力が入り、手打ちになってしまうのですが、
これを解消する良い方法はありますか?
2,ボレーの際にしなりを使う感覚が難しいです。
合わせるだけのボレーになってしまい球威のあるボールが打てません。
特にバックボレーは全然力が入らず悩んでます。ボレー時にしなりを
上手く使うコツはありますか?
なお、サーブは自分のペースで打てるので、
しなりと身体の力をしっかり使えるようになったおかげで、
安定感が抜群に増しました。
以上、よろしくお願いします。
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【スリーの回答】
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コレットさん
ご質問ありがとうございます!
スリーです^^
『テニス進化論4.5』を実践していただき
作成者としてはすごく嬉しいです。
早速質問に対してお答えしていきますが、
速いボールについては、「早く準備する」しかありません。
これはどのショットにも言えることですが、
「速い」と感じる速度は人それぞれです。
なので、まずは速いと感じるボールが来ても
その分、早い準備をして『テニス進化論4.5』で
お伝えしていることが実践できる余裕を持ちましょう。
ただ、それでも当然速いボールに
対応できないケースは多々あります。
そういうときは、
1、後ろに下がって有効な体の使い方が実行できる時間を作る
2、相手のボールの威力を利用することにシフトチェンジして面で合わせて返球する
3、速いボールでも肩甲骨から動かし、腕をしならせる『テニス進化論4.5』の内容を心掛ける
こんな感じでいくつか対応策があります。
理想は「3」ですが、反応を高めることを意識した
練習が必要です。
それが難しい場合は、
「1」や「2」で対応するという感じです。
最終的にはこれらを織り交ぜると、
色んなショットに対応できますので、
『テニス進化論4.5』をベースに練習してくださいね^^
では!
スリー
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---------------まとめ----------------
ちなみに、
ボレーに関しても考え方は同じです。
結局すべてにおいて「準備を早くすること」が
行いたい動作を体現する際に、最も必要なことです。
例えば、
初心者の方が100キロのサービスをレシーブするのと、
あなたが100キロのサービスをレシーブするのでは
体感速度が変わってくると思います。
初心者の方は100キロのサービスでも速いと感じ、
手だけで打ち返そうとしてミスしてしまいます。
でも、
あなたが初めてラケットを握るくらいの初心者ではない限り、
ある程度落ち着いて返球できますよね。
だけど、160キロを超えるサービスが飛んできたら
私もそうですが、かなり焦ってレシーブすることに
なってしまいます。
しかし、
プロ選手は簡単に返せるサービス速度です。
つまり、「速い」という概念は人それぞれで、
結局体感速度によって対応できたりできなかったりするのです。
なのでボレーの場合も、
できるだけ早い準備を心掛けて『テニス進化論4.5』で
お伝えしてきたような正しい体の使い方を実践してください。
バックボレーも軸足でためと支点を作り、
ラケットの真ん中でミートするだけです。
準備が遅れるとそれらを作る時間がなくなるので
上手く打てないのです。
まとめると、
『機能分析』の観点である正しい体の使い方を
余裕を持って実行できるくらい「早い準備を心掛ける」が理想です。
サーブは自分のペースで体を使うことができるので
「早い準備」がいりません。
難しいのは相手が打ってくるボールに対応することなので、
スプリットステップや予測に力を入れて、余裕が生み出しましょう!
では!
スリー
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