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「ゴールデン・スラム」と「スーパー・スラム」の可能性

 

今年の全仏オープンも幕を閉じましたね。



女子はスペインのムグルッサ選手、
男子はセルビアのジョコビッチ選手が優勝しました。


特に、
ジョコビッチ選手は4大大会すべてで優勝したことによって
生涯グランドスラムを達成しました。


しかも、去年の全英オープン、全米オープン、
そして今年の全豪オープンで優勝しているので
グランドスラム4連勝です。


この記録は史上3人目の快挙であって、
改めてジョコビッチ選手がテニス界の歴史に
名を刻んだこととなります。


一昔前の全仏オープンの戦い方といえば、
スピンの効いたストロークを打ち続けて
粘り勝つ選手が優勝していました。


その代わり、
次の全英オープンはサーフェスが芝なので、
全仏のチャンピオンが一回戦負けというのは
当たり前の光景だったと思います。


だけど
ビッグ4(フェデラー、ナダル、ジョコビッチ、マレーの4選手)が
登場してからは、その図式が大きく変わりました。


サーフェスよりビッグ4の実力が超越してしまい、
「強い者が勝つ」という流れが生まれたのです。


その集大成が今のジョコビッチ選手の活躍に
現れています。


サーフェスによってチャンピオンが変わると
ランキングでしか実力を図ることができませんが、
4大大会すべてで優勝できる選手は確実に
世界で一番テニスが上手な選手です。


そう考えると、
私たち一般プレーヤーも、実力を高めることによって
どんな環境でも勝利することができるのではないでしょうか。


ただ、
フェデラー選手が全盛期のときでさえ、
全仏ではナダル選手に勝つことができなかったので、
やはりサーフェスの違いは大きいです。


個人的には、
全豪はジョコビッチ選手、全仏はナダル選手、
全英はフェデラー選手、全米はマレー選手がそれぞれ優勝した
2012年が「ビッグ4」時代の象徴だったと感じています。


ちなみに今年はオリンピックがあるので、
ジョコビッチ選手は全英、オリンピック、全米の
すべてで優勝すると、「年間ゴールデン・スラム」という
快挙が待っています。


この年間ゴールデン・スラムはドイツのグラフ選手しか
成し遂げたことがありません。


さらに、年間ゴールデンスラムに加えて、
ツアー最終戦でも優勝することを「スーパー・スラム」と呼ぶそうです。


年間でのスーパー・スラムは誰も達成していないので、
ジョコビッチ選手にはその可能性が残っています。


そんな期待も込めて見ていくと、
今年は歴史的な一年になるかもしれませんよ^^


では!


スリー

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