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ラケットは自分の体の一部である

 
 
私はジュニアのレッスンで、
道具を粗末に扱っている子がいたら結構強く叱ります。


そこには当然、教育的な要素もありますが、
スポーツマンとして持っていてもらいたい
心得を伝えたいという気持ちも強いです。


今回はそんな道具に関するお話です。


色んな角度から道具についてお話したいので、
まずはこちらの質問をご覧ください。


--------------ここから---------------

■お名前(ニックネーム可)(フリー01): T
■性別(フリー02): 男性
■テニス歴(フリー04): 1年
■どの記事からのお問い合わせですか?(フリー05): 超テニス塾メルマガ
■メルマガやブログへの引用可否(フリー06): 引用可(イニシャル、ニックネーム)
■シングルス派?ダブルス派?(フリー07): どちらも
■お問い合せ内容(フリー08): 質問
■内容を教えてください。(フリー09): 


【Tさんのご質問】


ポリエステルのガットを張っているのですが
2週間くらいで角切れしてしまいます。


たまに角にあたってしまいますが
それほど毎回あたってないような気がします。


ラケットはHEAD SPEEDです


--------------ここまで---------------

【スリーの回答】

--------------ここから---------------


Tさん

ご質問ありがとうございます!
スリーです^^


ガットの角切れについてですね。


これは正直、期間はあまり関係なく、
角で打つとガットはすぐ切れてしまいます。


私は張り上げ当日に角で打って
ガットを切った経験もあります。


それだけ角はガットにとって弱い部分なので
気を付けるしかありません。


しかも、ポリエステルのガットは硬いので、
たわまない分、角切れはさらに起こりやすいですよ。


そうならないためにも、
スイートスポットで打つことを心がけましょう。


こういう経験が、
インパクトに対する意識を高めてくれるのです^^


では!


スリー


--------------ここまで---------------


---------------まとめ----------------


メジャーリーガーのイチロー選手は
道具をとても大切にするプレーヤーだと
言われています。


毎回練習が終わってから、
ひとりで黙々と道具をメンテナンスしているのです。


テレビでそのことが取り上げられていて、
そのときもいつものようにグローブを磨いている
イチロー選手に、なぜそこまで道具を大切に
しているのかを記者が質問していました。


するとイチロー選手は、
「道具を大切にすると感性が研ぎ澄まされる」
と答えていたのです。


例えば、グローブを自分で磨くと、
ボールをキャッチしたときの感覚が
高まるそうです。


それがあれだけ素晴らしい守備に
つながっているのだと思います。


このことはどの競技にも言えることですし、
テニスも同じですよね。


ラケットを大切にすることによって
ボールを打ったときの感触が研ぎ澄まされるのです。


もっと言うと、
ボールを直接打つガットへの
意識を高めることが大事なのです。


今回の質問者さんのように
ラケットの角でボールを打つことによって
ガットを切った経験をしたとします。


そうなると、次は同じことにならないように
ラケットの真ん中でボールを打つ意識が高まります。


このような考え方も
道具を大切に使うことのひとつです。


「ラケットは自分の体の一部である」


当然、ラケットに限らず、
すべての道具に対してこのように捉えることができたら、
色んな感覚が研ぎ澄まされるので、結果的に素晴らしい
プレーにつながりますよ。


また、
道具を作るために多くの人が関わっていて、
その集大成を手にしていると考えたら、
粗末に扱うことはできませんよね。


だから、
たまにトップの選手が試合中に自らラケットを
折ったりしますが、あまり見たくない光景です。


では!


スリー

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