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自分を貫いてもなかなか結果がついてこないのなら・・

 

先日、2組のダブルスペアの応援に行ってきました。


1組はバンバン打ち込む攻めのテニス。


もう1組はトコトンつなげる守備的なテニス。


何とも対照的な2組ですが、
ちょうど隣同士での試合だったので
応援しやすかったです。


ちなみに、
この大会は3セットマッチの試合でしたが、
攻撃的なペアは1セットを攻め続けて取ったものの、
2セットはガス欠になって、ファイナルセットに突入しました。


流れで言うと、
ファイナルセットは相手に勢いがあるので
負けてしまいそうな雰囲気でした。


でも、
彼らはそこからもう一度ギアを上げて、
攻めのテニスでファイナルセットを取り、
見事勝利しました。


一方、守備的なペアは相手も守ってきたので、
1ポイントがかなり長いラリーの連続です。


試合は結果的に2時間30分の激戦となりましたが、
残念ながら負けてしまいました。


「攻めのテニスと守りのテニス」


隣同士で対照的な試合を観戦することになりましたが、
結果は皮肉にも違うものとなりました。


だけど、
この結果は攻めたから勝ち、守ったから負けたという
単純なものではなかったと感じています。


大事だったのは、
流れが悪くなったときのバランスです。


攻撃ペアの2人はセカンドセットで完全に
相手ペースにはまり、体力もかなり消耗していました。


そこで彼らは無理に攻めることなく、
ゆっくり攻めるくらいのペースに落としました。


それでもセカンドセットは落としてしまいましたが、
ファイナルセットは緩めた攻めの姿勢をもう一度引き締め、
自分たちのテニスで勝ち取りました。


一方、守備ペアの2人は終始守り続けましたが、
相手はたまに攻めるところは攻めてきました。


これが相手にとってのメリハリとなり、
接戦を勝ち切れたのだと思います。


両ペアともほとんどのショットをつなげていましたが、
ほんの少し守りを緩めたことが相手の勝因だったのだと
感じました。


これって日常にも言えることですが、
テンションの高い人がずっとハイテンションだったら
本人も周りもちょっと疲れますよね。


反対に、
大人しい人がずっと静かなのも同じです。


少しでも抑揚があった方が本人も周りも楽じゃないですか。


当然、自分流を貫くのも大切ですが、
たまにペースを変えてみるのも大事だと
今回の試合を見て考えさせられました。


だからもし、
自分を貫いてもなかなか結果がついてこないと
悩んでいるのなら、たまには「緩める」ことも
取り入れてみてください。


そしてまた自分の流れが来たら、
そのときに引き締めたらいいのですから^^


では!


スリー

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